前回のお話
いちろうさんが録音していたボイスレコーダーの音声を証拠として処分すると佐山さんに言われ立腹する白石さん。そのとき、ちょうど白石さんの便利君の一人である部長が通りがかり、白石さんは部長に泣きつきいちろうさん達からいじめられていると言って助けを求めます。白石さんに頼られ頬が緩む部長でしたが、佐山さんの顔を見て表情が一変します。
夫が育児をなめくさってる件［１４１］
佐山さんに気付いた部長は「お疲れ様です！！」と勢いよく頭を下げます。予想外の部長の態度に白石さんは「ちょっと！なんで部長が下手に出るんですか！？」とヒソヒソ尋ねました。すると部長は「バカたれ！！」と白石さんを一喝。
「この方は社長のご子息だ！！」部長のまさかの言葉にいちろうさんも白石さんもビックリ！
そそくさと立ち去ろうとする部長に「ちょ、まっ・・・助けて下さいよ部長～っ！！」と引き留めようとする白石さんですが、「寄るなっ！とばっちりはごめんだ！！」と言って行ってしまいました。部長に見捨てられた白石さんに、佐山さんが声をかけます。
「あなたは叩けばまだまだ埃が出て来そうだ。徹底的に調べさせて貰いますよ。私はあなたのような人間が大嫌いですから」社長の息子である佐山さんに凄まれ、白石さんは青ざめます。
次の話
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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