前回のお話
後輩女性の白石さんが育休中のいちろうさんに自分の仕事をやってもらっていたことを知った佐山さんは、育児休暇はただの休みではなく、育児や家事の負担を家族で分かち合う大切な期間なのだと二人に説きます。そして、白石さんに向き直った佐山さんはボイスレコーダーを見せながら「この音声はあなたを処分する証拠として預からせていただきます」と言いました。
夫が育児をなめくさってる件[140]
「しょっ処分~っ!?」突然処分すると言われ驚く白石さんですが、「ちょっ・・・ふざけんじゃないわよ!!いきなり現れて何なのアンタ!?」と佐山さんに怒りを向けます。
ついさっきまではイケメンでエリートの佐山さんに気に入られようと必死だった白石さんですが、「本社勤務だからって調子こいてんじゃねぇぞ!!」とブチギレ。すると、そこへたまたま白石さんの便利君の一人である部長が通りかかりました。
白石さんはすかさず「部長~~っ!!助けて下さぁ~い!!」と泣き真似をしながら部長の腕にしがみつき「田辺さんとよく分からないお兄さんが私をいじめるんですぅ~!!」と助けを求めます。
部長は育休中のいちろうさんが会社にいることに驚きつつ、隣にいる佐山さんに目を向けると「あっ・・・あなたは!?」と驚きの声を上げます。
佐山さんを見て驚いているということは、部長は佐山さんの事を知っているようですね。佐山さんは何者なのでしょうか。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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