前回のお話
本性を現した白石さんの暴言などをボイスレコーダーで録音していたいちろうさん。それを知った白石さんは泣き真似でいちろうさんの気を緩ませボイスレコーダーを奪い取りました。白石さんがボイスレコーダーを破壊しようと腕を振り上げた瞬間、誰かが白石さんの腕をガッと掴みました。
夫が育児をなめくさってる件[135]
突然腕を掴まれ驚く白石さん。「何をしてるんですか?」白石さんの腕を掴んだまま男性が問いかけます。
「人の物を壊すなんて、子供でもいけない事と知っていますよ」そう言った男性の顔を見たいちろうさんと白石さん。いちろうさんは「あっ!!」と驚き、白石さんは男性がイケメンであることに気づきハッとします。
「どっ・・・どうしてあなたがここにいるんですか!?」そこに居たのは、いちろうさんがイクメンの師匠と仰ぐ佐山さんだったのです。
「師匠っ!!」いちろうさんの呼びかけに「あれ?」と佐山さんもいちろうさんに気付いたようです。
娘のこはるちゃんの散歩で出かけた公園で出会い、慣れた様子で子どもに接する佐山さんを見てイクメンの極意を教えてほしいと懇願したいちろうさんに「妻の気持ちに寄り添うこと」と教えてくれた佐山さん。その佐山さんがなぜいちろうさんの会社にいるのでしょうか?
次の話
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------