前回のお話
仕事を代わりにやってもらっていたいちろうさんからもうできないと断られ、泣き落としも通用せず「セクハラで訴える」と言い出した後輩女性の白石さん。いちろうさんがセクハラを否定するも、上司を味方につけている白石さんは「私が上司にセクハラ被害を報告すれば、嘘であろうとそれが事実になるんですよ」と勝ち誇った表情。そして「アンタは黙って私の言うことを聞いてればいいの」と本性を現します。
夫が育児をなめくさってる件[128]
白石さんの本性を知り驚愕するいちろうさんですが、妻のかおりさんの言っていた通りだったとも思いました。
握った手をプルプル震わせるいちろうさんを見て「ははっビビッて震えてんの!?安心しな。今まで通り私の言う事聞いてれば何も・・・」と笑っていた白石さんですが、いちろうさんの様子に異変を感じハッとします。
そこには、真っすぐに白石さんの目を見据えるいちろうさんがいました。「白石さん・・・君は間違ってる」いちろうさんは静かに言いました。
「そんな風に周りを舐め腐って生きてたら必ず後悔することになるんだ・・・!!僕みたいに・・・」自分の後悔を思い返しながら白石さんを諭すいちろうさん。いちろうさんの声は白石さんに届くのでしょうか。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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