緊張しまくりだった結婚の挨拶の日のことを思い返す。大事なところで盛大に噛んでしまった育児なめすぎ夫[106]|くまおのマンガ堂 

前回のお話
育児も仕事も舐めていた自分のせいで妻のかおりさんが倒れてしまったと深く後悔する夫のいちろうさん。「かおりにちゃんと謝って、これからはもっと力になりたい」と義父に決意を語りますが、「もう遅すぎるかもしれない」と感じ涙ぐみます。すると突然、義父が「結婚の挨拶に来た日のことを覚えているか?」といちろうさんに聞きました。

夫が育児をなめくさってる件[106]


数年前。かおりさんの実家に結婚の挨拶に行ったいちろうさん。「おおお、お父様!おかっお母様!わわわわたっわたたっ、私は・・・じゃじゃ若輩・・・者ではござっございますが・・・」と、緊張でガチガチになりながら汗びっしょりで挨拶を始めました。

「か・・・必ず娘さんをっしし、幸せに致しますので・・・どうか・・・どっどうか、かおりさんをっ!!僕にくだパイ!!」と一番大事な一言を噛んでしまったいちろうさん。

かおりさんとお義母さんがざわつく中、お義父さんは動じませんでしたが、大事な部分で失敗したいちろうさんはサーッと青ざめます。

慌てて平謝りをするいちろうさんをかおりさんもお義母さんも落ち着かせようとしますが、パニック状態のいちろうさんは出されたお茶をこぼしてしまいてんやわんや。そんないちろうさんの様子を、お義父さんはただじっと見つめていました。
「結婚の挨拶に来た日のことを覚えているか?」とお義父さんに聞かれたいちろうさんは、数年前の挨拶の日のことを思い返します。ガチガチに緊張し大事なところで噛んでしまったいちろうさんはパニックになりドタバタの挨拶になってしまいました。そんないちろうさんを黙って見ていたお義父さん、何を思っていたのでしょうか。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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