父親の自分ができなかった寝かしつけを義父があっさり成功。義父の育児スキルに驚愕する育児なめすぎ夫[100]|くまおのマンガ堂

前回のお話
妻のかおりさんが入院することになり、自宅で一人でこはるちゃんのお世話をすることになった夫のいちろうさん。そこへ、義父であるかおりさんのお父さんが突然やってきます。いちろうさんは、泣き続けるこはるちゃんを寝かしつけようとするもなかなかうまくいきません。すると、お義父さんから「ちょっと代わってもらえるか?」とまさかの申し出を受けビックリ。

夫が育児をなめくさってる件[100]


「か・・・代わるって、寝かしつけをですか?」信じがたい申し出に思わずいちろうさんが聞き返すと、「あぁ」と冷静に返すお義父さん。いちろうさんは、内心とても戸惑いました。「えぇ~~!!お・・・お義父さん、出来るの!?いや、絶対無理でしょ!!顔怖いし・・・」

「ますますこはる泣いちゃうよ。でも、無下に断るわけにもいかないし」と戸惑いながらもこはるちゃんをお義父さんに預けたいちろうさんですが、「寝かしつけなんてしたこと無いでしょ!?育児を甘くみないでもらいたいよ・・・」とお義父さんが寝かしつけなんてできるはずがないと決めつけていました。

いちろうさんからこはるちゃんを預かったお義父さんは、しっかりとこはるちゃんを抱き、しばらく無言でじーっとこはるちゃんを見つめました。

すると。あれほど泣き続けていたこはるちゃんが少しずつ落ち着き、泣き止んだのです。その後、お義父さんの腕の中ですやすやと眠りについたこはるちゃんを見て、いちろうさんは衝撃を受けます。
少し前までは育児の大変さを少しも理解していなかったいちろうさんも、育休に入りかおりさんと一緒に育児をするようになってようやくその大変さを身をもって知りました。そんないちろうさんは、寝かしつけを代わると安易に言ってきたお義父さんに「育児を甘く見ないでもらいたいよ」と思いながらも、申し出を断れずこはるちゃんを預けます。すると、すぐにお義父さんの腕の中ですやすやと眠りについたこはるちゃん。いちろうさんは信じられない気持ちでいっぱいです。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事