[9]夫は母依存|義実家へ行ったきり戻らない夫。呆れ果てた妻に事態を察した義兄が謝罪

アイコンイメージ
前回のお話

久しぶりに義実家へ帰ってきた美月さんは、義兄カズヤさんが住む予定の新居を見学。すると義母から「この家に住まない?」と突然提案され夫タクヤさんに相談し、3年間だけカズヤさんの家に住むことに。しかし引っ越し後、「単身赴任もしないし結婚もないから」とカズヤさんに言われ、美月さんは義母とタクヤさんに騙されていたと気づいてショックを受けましたが、引っ越した以上ここで暮らすしかないと思い、敷地内同居生活が始まるも、美月さんに何の断りもなく合鍵を使って家に入ったり、美月さん宛の荷物を勝手に開封したりと、義母はプライバシーの欠片もない行動を繰り返しました。ある日、美月さんが洗濯物を干しているとご近所さんと話す義母の声が。「仕事は辞めてもらう」「孫の世話をしたい」と言う義母の声を聞き、タクヤさんを問い詰めるも軽くあしらわれるだけ。翌朝起きてカーテンを開けると、隣の家の窓から義母がこちらを見ていてビックリ!その後、美月さん宛の荷物が届き驚いていると、義母が「美月ちゃんの名前借りちゃった」と言い、美月さんとお揃いの下着を買ったと言われ寒気が。もう我慢できないと家を出たいとタクヤさんに言うと、「新しいところ探すから」と渋々了解するも全く探す気配なし。美月さんが問い詰めると「俺の親と仲良くしようって思わんの?」と言い家を出て行き、連絡は全て義母から届くように。数日後、家に帰ると鍵が開いていてタクヤさんが帰って来たかと思いきや家にいたのは義母。タクヤさんの荷物を取りに来たと言われ、イライラが止まりませんでした。

1話目から読む

夫の義母の企てた計画を義兄から聞くことに

「俺の両親と仲良くしようって思わんの?」そう言って家を出て行た後、帰って来なくなったタクヤさん。そんなタクヤさんの代わりに荷物を取りに来たと、勝手に家に入る義母を見てイライラが募りました。

義母が家からタクヤの荷物を持って行ってから1週間・・そして2週間が経過。タクヤは家には一度も足を踏み入れていないようでした。
思わず「私って・・なんだろ。どうしてここにいるんだろ・・」と呟く私。

ある日仕事から「はー・・疲れた」と帰って来ると、「美月ちゃん」と声をかけられました。「あっ、お義兄さん。今日は夜勤ですか?」美月さんが返事をすると、「そうなんだよ~・・あっ」と何か思いついたよう。

「美月ちゃん、明日の仕事終わり空いてる?」とたずねられ、「はい。空いてます」と答えると、「母さんが持ってた合鍵返すよ・・あと、美月ちゃんに話しておきたい事があって・・駅前のカフェで待ち合わせどうかな?」お義兄さんの言葉に「はい大丈夫です!」と即答すると、「じゃあ、詳しくは明日話すね」と言いました。

そして翌日。
お義兄さんすみません!お待たせしました」と約束の影に行くと、「全然。呼び出しちゃってごめん・・今日久しぶりお休みで、ちゃんと話すなら今日かなって・・」とお義兄さんが切り出しました。

そして、「はい、これ・・母さんが持ってた合鍵・・あと、一応タクヤが持ってた鍵も持ってきた。ずっと机に置きっぱなしになってたから・・」と合鍵を差し出すお義兄さん。

すると、「美月ちゃん、母さんが本当ごめん・・あと、タクヤもだらしなくって申し訳ない!」平謝りするお義兄さん。「そんな!お義兄さんが謝ることじゃないです・・」と言った後、

私は初めて、義母と夫の計画を聞くのでした。

タクヤさんが義実家に行ってしまってから1週間・・2週間が過ぎましたが、家には帰って来ていないようで、「どうしてここにいるんだろ・・」と落ち込む美月さん。するとある日、仕事帰りに偶然出会ったカズヤさんに、「明日の仕事終わり空いてる?話しておきたい事があって・・」と言われ、翌日カフェで待ち合わせすることに。すると、義母が勝手に作った合鍵を差し出し「本当ごめん・・」と謝った後、義母と夫が企てた計画を聞くことになった美月さん、一体どんな計画を立てていたのでしょうか!?

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • 匿名 より

    お兄さんに先に出会ってお兄さんと結婚してたら良かったね。
    妻を母親と一緒に嵌めるような夫は、今後も信用ならないし、信頼できない人とは暮らせないよ。子供ができる前に別れた方が良いと思う。

  • MKⅡ より

    義兄さんが謝る必要ないけど、いい人やな。
    あの二人が考えていそうな事って、
    ろくでもない事やと思うけど。

この記事をSHAREする