「母さん俺どうしよう」妻にも兄にも見放された弟の情けなさ

タクヤを問い詰めても、カズヤさんとの浮気を勘ぐるだけでもううんざり。
すると、帰宅してきたカズヤさんが「俺この家出ることにしたから」と言ったので義母はビックリ!タクヤは相変わらず「まさか美月と・・」と疑っていてもう話になりません。
彼女と同棲することにしたという夢にも思わなかったカズヤさんの発表に義母が「もしかして結婚するの?ねぇ!!」と詰め寄るもカズヤさんは何も答えませんでした。

「だっ・・だったら」とカズヤさんに「ずっとこの家にいるんだろ?」と言われ、動揺したタクヤは、

「俺が!俺が出て行くから兄ちゃんが住めよ!それならいいだろ?」タクヤが慌ててそう言うと、「イヤイヤ・・彼女にそんなストレスがかかることさせたくないよ」平然と答えるカズヤさんに、「ストレスって・・」とタクヤが繰り返しました。

「家に勝手に入ったり荷物開けたり・・全く配慮しない母親に、実家に入り浸る弟がいる家なんて、どう考えても来たいわけないだろ・・?俺もイヤだし・・」と正論を告げるカズヤさんに、「そ・・そんな」とタクヤは困りました。

そして、「美月ちゃんと出かけていたのは、俺が彼女と部屋を見に行くタイミングと同じにしただけで、基本別行動だよ。そんなわけで荷物は徐々に運ぶからー」とカズヤさんに言われてしまいました。
その後、「では、私もそろそろ失礼します」と言うと、

「美月・・あっ・・あのさぁ」タクヤに声をかけられ、「今後のことはまたゆっくり話そう・・それまでは住んでいるとこは伝えないから。ちゃんと考えてね」と言いながら歩き出すと、「まっ・・」と止めようとするタクヤを振り払い、バタンとドアを閉めました。

その後、「母さん・・俺どうしよう・・」タクヤが泣きながら義母にそう言うと、「タクヤはこのまま家にいたら?お兄ちゃんも出てっちゃうし・・。お母さん、タクヤがいないと寂しいわぁ・・ね?」義母がタクヤにそう言いながら近づくと、「いやだよぉ俺・・美月がいい」と義母の言葉を拒否しました。

その後、カズヤさんが出て行くと宣言した日から数日が経った時のこと、「美月・・!」と名前を呼ばれたのでした。
カズヤさんが家を出て行くと宣言した後、「どうせタクヤこの家にずっといるんだろ?」と呆れたように言い、慌てて「俺が出てくから兄ちゃんが住めよ!」と言うも、「義母と弟が入り浸ってる家になんて来たいわけない」と正論を話すカズヤさん、往生際の悪いタクヤさんには、新しく住む家の住所は教えないと去って行く美月さん、寂しいからと義母に引き留められるタクヤさん、全て自分が招いたことですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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ええ…「嫌だよぉ」とか旦那いくつよ?幼児?
いや、精神年齢は実際そんなもんか…
自立して新しい家族を大切にする我が子
結婚してもなお母親ベッタりで妻子を放っておく我が子
親としては、どちらが本当の幸せだと思うでしょう。
答えは明らかだと思いますけれど。