「母さんが謝るって言ってるのに!」部屋に籠った妻を叱る夫

ある日の食事中。楽しそうにテレビ電話で話をするユウタ、テレビ電話の相手は義母でした。そんなユウタの目の前で、無言で食事をしながら思わずため息をつくと、電話を切った後、「さっきため息ついたよね?」と詰め寄った上に「カナコが言ったからこうなってるんだよ?」と言い出すユウタ。「何かしていても一番優先するのはお義母さんからの電話じゃない!!」そう言い捨てて、私は部屋を出たのでした。
その後、「どうしてわかってくれないの?いつも優先してなんて言ってないじゃない!電話がくるの、ご飯を食べている時や、映画を観る時とかじゃない」部屋に籠ってそう考えていると、思わず涙が溢れました。

すると、コンコンとドアをノックする音が。
「カナコ~機嫌直してよ~。今、母さんに電話したら謝りたいって・・。繋がってるんだけど出れる~?」とユウタに言われ、

「えっ・・!お義母さんに電話したの!?」と驚く私。すると、「ごめん母さん。カナコから返事がないから。うん。うん。大丈夫。ありがとね」とドアの向こうで義母と話すユウタの声が。

その後、コンコン!さっきより強くドアを叩く音がしたかと思うと、「母さんが謝るって言ってるのに!どうしたんだよ?どうして急にそんなワガママ言うんだよ?」呆れたようにユウタが言いました。

「ワガママ・・?私・・ワガママなの?」と心の中で呟きながら思い当たったことが。
「もしかして・・お義母さんが電話する時間って・・」
部屋に籠ったカナコさんは「どうしてわかってくれないの?電話がくるの、ご飯を食べている時や映画を観る時じゃない」心の中で呟きながら涙が溢れました。すると、義母に電話したとユウタさんがドアの前で言い、「お義母さんに電話したの?」と驚くカナコさん。すると、「どうして急にワガママ言うんだよ?」と言われ、ワガママなのかな?と考えていた時に、「あ・・もしかして・・お義母さんが電話する時間って・・」と思い当たったカナコさんの想いがユウタさんにきちんと伝わりますように!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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