義兄の電話の相手は、何も知らないふりをしていた妻

保育園とご近所さんにトモヤの噂を広めて、キョウカさんと義母、そしてトモヤが義実家を出ざるを得ない状況を作るー・・・。3人は、全てナオキさんがひとりで仕組んだことだと思っているようですが、実は他にも協力者がいました。それが私、アヤノだったのです。
私は電話口のナオキさんに「作戦大成功ですね、お疲れ様です」と声をかけます。さかのぼること数カ月前、トモヤたちに振り回されて途方に暮れていた頃、ナオキさんから突然電話がかかってきたのです。

「えっとナオキさん・・・なんでしょうか?」突然の電話に戸惑いながらも応答すると、「お話があります、アヤノさんにとってとても重要なことなので今からお会いできませんか?」と言われました。突然のことに頭が混乱していましたが「今からですか?わかりました行きます」と応え、指定されたカフェに向かいました。

「急に呼び出してしまって申し訳ない」そう切り出すナオキさんに、私は間髪入れず「何の用ですか?お義母さんから離婚してって言われた理由、知ってるんですか?」と食い気味に問いかけました。

私の様子を見たナオキさんは、「じゃあまだ何も知らないってことですね」と静かに言いました。その言葉の意味が分からず、私は戸惑いながら、「何をですか?・・・ナオキさんが不倫したってことですか?その相手と子どもができたって話ですか?」と当てずっぽうに問いかけます。

ナオキさんは呆れたようにため息をつくと「そんなことにされていたのか・・・それは全くのでたらめです、そうではなくてソウとルナのことです」と言いました。私はますます混乱し、「ソウくんとルナちゃん?」と言われたことを復唱することしかできませんでした。
アヤノさんとナオキさんは裏で繋がっていました。トモヤさんたちに振り回され、途方に暮れていたあの頃、アヤノさんに電話をかけてきたのはナオキさんだったのですね。思い返せば、その直後からアヤノさんは別人のように行動し始めました。同居を提案し、働きに出る決断をしたことも・・・すべてはナオキさんと共に進めていた計画だったのですね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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ナオキは義母の実子ではないとか?
正真正銘自分の子であるトモヤの子どもを跡継ぎにしたかった。アヤノに離婚を迫ったのはアヤノの産んだ子は女の子でキョウカの子は男の子だから。
アヤカはナオキに言われてトモヤの金銭管理をやり始めたんだろうね。義母たちは、たかり体質だとか。締まりのいい財布(ナオキ)からゆるい財布(トモヤ)に乗り換えようとしていたとか。