[25]帰らない夫|同居後はお小遣い制に変更し銀行口座もクレカも没収した妻は笑顔で夫のスマホアプリを削除

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前回のお話

アヤノさんは、兄嫁キョウカさんをサポートするために頻繫に実家へ帰る夫トモヤさんのことに悩んでいました。仕事で忙しい義兄ナオキさんに代わってアヤノさんの妊娠・出産の時にもお構いなく妊婦のキョウカさんと甥っ子ソウくんをサポートするトモヤさんにうんざり。娘ヒマリちゃんが産まれ、自分たちを優先してほしいと訴えますが何も変わらず。その後、義兄夫婦が離婚することになると頻度は増え、ナオキさんの代わりにトモヤさんに生活費を援助してほしいと言い出す義母とキョウカさんに困惑するアヤノさん。その後、トモヤさんは実家に行ったままほとんど家に帰らず、約束した日にも音沙汰なし。アヤノさんが涙ながらに訴えるも実家へ行ってしまいました。翌日、義母から呼び出され「トモヤと離婚してほしい」と迫られたアヤノさんの前にキョウカさん親子と一緒に現れたトモヤさんを見て、「もうこの4人は本当の親子みたいじゃない?」と笑顔で言う義母に、まんざらでもない様子のキョウカさん。トモヤさんとは男女の関係ではないときっぱり否定されるも全く理解できないアヤノさんが何も言わずにカフェを出ると、追いかけようとするトモヤさんをキョウカさんが引き留めたのでした。帰り道、アヤノさんに突然電話が。その夜、謝るトモヤさんに生活費の援助を中止したいと伝えた後、義実家での同居を提案。最終的に「あと・・2人目を」、と言うアヤノさんの言葉にほだされ、同居も家計をアヤノさんに任せることも了解したのでした。

1話目から読む

「10万円を生活費、お小遣いは別に3万円」妻が仕切る家計管理

「私、トモヤの実家で同居できないかな?」と義実家での同居を提案すると、動揺するトモヤ。さらに家計の管理は私がすると提案すると言葉を濁されたものの、将来トモヤと暮らすマンションの頭金に充てるための節約や、2人目に備えたいと話すと、「そんなに考えてくれてたんだ・・」と感動し、「家計と同居はわかった!」とGoサイン!私は「ありがとう」と言いつつ、クスリと笑うのでした。

こうして1か月後、義実家での同居生活が始まりました。
「今日からよろしくお願いします!」と元気に挨拶すると、義母もキョウカさんも表面上は、笑顔で迎えてくれました。

そして、家計の管理も始まりました。
「トモヤ~。しばらくはおこづかい制にしてもいい?」私がそう言うと、「え?なんで?」と驚くトモヤ。

「家賃と生活費と光熱費で10万円はトモヤに渡すから、それをキョウカさんたちへの援助にしてもらって、それとは別にお小遣い3万円。これでいいでしょ?」と提案すると、「うん。それならわかった」と受け入れてくれました。

さらに、「それとしばらくトモヤの級よの銀行口座のキャッシュカードと、クレカは私が持ってていい?」そう言いながら笑顔で「渡して」と手を出すと、「え?」とトモヤはびっくり。

そして、「あとトモヤのスマホ貸して。ほらほら早く」勢いに乗ってそういうと、「え?え?はい・・」と訳もわからずスマホを差し出すトモヤ。私はトモヤのスマホを見てアプリを確認し、「えーっと・・このアプリは削除。はい消した~」と次から次へと不要なアプリを削除。それを見て「!?」と訳がわからないトモヤはただただ驚いていました。

家計の管理をしっかりするためには、勝手に支払いができるものは削除するのが一番ですよね。アヤノさんの提案に驚きながらも素直に聞くトモヤさん。アヤノさんは色々と計画を立てているようですね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • マカロニ より

    そこまでして結婚生活維持したいか?家族外に渡したお金は夫の散財として差っ引いて財産分与して別れたほうが良くない?
    子供もいるんだし変に記憶に残すよりダメ男とは早く縁を切ったほうがいいのでは。

  • 宵子 より

    離婚準備じゃないかな〜と私は思ってるけど…
    所有財産の把握、離婚理由(有責)の積み上げとか…

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