[1]弟優先実母|自らの負担は考えない。我が子を塾に行かせたくて姉の仕送りを当然のように要求する弟

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幼少期から弟ばかりを優先する実の母親によって、欲しいもの、やりたいこと、進学など全てを我慢させられてきたマサミさんのお話です。

弟が考える親孝行が意味不明

ある日、4つ年下の弟カズキからの電話に出ると、「急で悪いけど」と前置きした後で、実家の母への仕送りを増やしてほしいと唐突に言われました。仕送りなら毎月欠かさずに十分な額を送っているはずなのに・・・母に何かあったのかな、と思いました。

カズキに聞くと、母のことではなく「うちのリュウがさ、中受するから塾行くことになって・・・」と、甥っ子のリュウ君の話を始めました。リュウくん中学受験するんだ、と返事をしつつも、え?だから?と言うのが本音でした。ところがカズキは自分の息子の塾代を母にお願いしていたことを話し出しました。

我が子の塾代をなぜ母にお願いしていたのかはわかりませんが、カズキもさすがに塾代まで負担してもらうと、母の生活費が少なくなるのでかわいそうだと思ったのだそうです。それは当然として、なぜ私に仕送り額を増やすように言うのでしょう。「お母さんのこと可哀想って思うなら、そもそも援助をお願いしなければいいんじゃない?」と当然のことを返した私でしたが、カズキはため息をついて「何言ってんだよ!」と呆れたように言いました。

カズキによると、母は孫のリュウくんに何かしてやることに喜びを感じているから、リュウくんの塾代の援助をお願いするのはカズキなりの親孝行なのだそうです。けれどもそれだと母が可哀想だし、私からの仕送り額が増えたら母は喜ぶと言うのです。言っている意味が分からず混乱する私に、カズキはペラペラと身勝手な考えを語るのでした。

そして、言いたいことだけを言うと、私が何か言う前に「じゃあお願いね!」と一方的に電話を切ってしまいました。私はスマホを握りしめたまま何も言えず、ただ小さくため息をつくことしかできませんでした。

カズキさんには自分の息子の塾代を自ら負担する考えが全くないようですね。姉のマサミさんにお母さんへの仕送り額を増やすように言い、その分で塾代を払わせようとする身勝手な思考回路がよくわかりません。それに、お願いする態度ではないところも気になりました。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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