小学5年生になったものの、勉強面でも理解しがたい行動をするトウマくん、返されたテストが90点だった!とドヤ顔で見せてくれ、がんばったなぁと思いながら答案をみると、選択問題の回答欄が白紙になっていて・・え?どうして何も書いてないの?とたずねたところ、「わからないのに答えを書いていいの?」と言い出して・・テストで点ンを取るためにあがいたりしないのか!?と愕然とするママでした・・。
息子のトリセツがほしい[8]|ママ広場オリジナルマンガ
そんな相変わらずなトウマも6年生になったのですが、
ある日のこと・・またしても学校から電話が!
「はい、もしもし?」
「トウマくんのお母さんですか?実は、トウマくんが、授業中に隣の席の女の子を叩いて・・髪飾りを壊して泣かせてしまったのですが・・」
「えっ!!?」
そ、そんな・・嘘でしょ!?トウマはいい加減だけど・・人を傷つけるなんて、そんな・・と、頭の中で思いつつ、
「そうなんですね・・申し訳ありません!相手のお宅に謝罪をさせていただきたいのですが・・」
と申し出ましたが、
「いえ、本人はケガもしておらず、髪飾りも100円のものなので、先方から気にしないでくださいと言われてますので・・」
そうは言っても・・と思いつつ、ひとまず電話を切り、学校から帰ってきたトウマに事の次第を確認することに。すると・・
実は授業中、
お隣の席のカナエちゃんの頭にハエが止まっているのを見つけたトウマくんが、
「カナエちゃん、そういえば虫嫌いって言ってたな・・よし!やっつけてあげよう!」
と席に駆け寄り頭からハエを追い払おうとしたのですが・・
ハエが逃げてしまい、結果頭を叩いて髪飾りを壊してしまったと・・
当然ながら経緯を知らないカナエちゃんは、突然頭を叩かれて髪飾りが取れてしまい、
「あああ・・お花壊れた・・ぐすん泣」
と涙することに。
「ごめん・・」
とトウマくんも謝ったものの・・肝心のハエも逃げてしまい、どうして良いのかわからず・・
それを聞いたママも
「うわあああああ・・・」
と白目になってしまうのでした。
[8]へ続きます。
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明日の公開もお楽しみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マッマ
編集・作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。