彼と仕事の話をしつつも内心ドキドキ

付き合って3年になる義博さんには妻と中学生の娘がいます。私たちの関係は一般的には批判されるものかもしれませんが、義博さん夫婦は私たちが付き合い始める前から家庭内別居状態で、娘の遥ちゃんの受験が終わったら離婚することが決まっています。義博さんの離婚が成立したら、私たちは結婚します。結婚したら、私も遥ちゃんを大事にしようと思っています。仕事も恋も順調な私ですが、やっぱり不意に不安になるときもあります。
翌日。いつものように仕事をしていると、部下のユナちゃんが「里穂さぁん。ここの数値ってどうしたらいいですかぁ?」とファイルを抱えて困り顔でやってきました。どうやらデータの集計に使う数値がわからないようです。「どれ?」私はファイルを受け取り「あぁ、ここはこの数値とこれを・・」とどの数値を使えばいいのかを教えました。

しかし、やり方を教えても「ユナには難しいです・・」と俯くユナちゃん。それならと「わかった、じゃあ今日は私が算出したデータを使って」と伝えると、ユナちゃんは目を潤ませながら何かを訴えるように無言で私をじっと見つめてきたのです。あ~、私にやって欲しいってことね・・。仕方なく「・・私が修正しておくわ」と言うと、

途端にパッと表情が明るくなり「里穂さん、頼りにしてます~」とにっこり笑うユナちゃん。「もー、調子いいんだから」私はため息をつきました。ユナちゃんは、今年から私の部下として配属された子で、かわいくていい子なのですが・・仕事に熱心とはいえないのが問題です。

しばらくすると、義博さんが私の席にやってきて「早川課長、次の会議の前にちょっと打ち合わせておきたいんだけど・・」と言うので「わかりました。ミーティングブースを押さえておきます」と返すと、「悪い。まだ公になってない情報もあるから個室にして」と義博さん。

「わかりました。小会議室押さえておきます。資料は印刷してお持ちします?」と聞くと、「いや、先に社内チャットで送って」と言われました。打ち合わせに関する何気ないやり取りですが、私は内心ちょっと嬉しく思っていました。そんなに重要とも思えない件なのに、わざわざ個室で打ち合わせなんて・・義博さんったら私と2人きりになりたいのかも・・。私はにやけそうになるのを我慢するのに必死でした。
プライベートでは恋人関係ですが、社内では上司と部下。そして、夫婦関係は破綻しているとはいえ既婚者の義博さんとの関係は社内では絶対にバレてはいけません。周りに内緒で付き合うというのは色々と大変そうですね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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ユナちゃんにも粉かけてるかもよ?
なるほど
ユナちゃんとの股がけ交際されるわけね
それとも既に愛嬌あって若いユナちゃんに乗り換える気満々なのかな?
どちらにしろ、わざわざ取った小会議室で言われるのは「会うの控えよう」もしくは「別れよう」辺りな気がする
理由は、「妻が、君との関係に気付いて別れないと言い出した」とかかな
まぁ取り敢えず、里穂が望むような楽しい内容の話にはならないだろうね