我が家の長女は、ほぼ付けっ放し状態のメタルブラケットタイプではなく、寝てる間だけに装着するリテーナーという器具を使った矯正をおこなっています。
ものぐさな長女でも、歯磨き後に装着するだけなので簡単にでき、寝るときだけでいいので、普段の生活に響かないため、きちんと続けられています。矯正を開始して1年でかなりキレイになってきたという報告を、以前に一度させていただきました。
そろそろ矯正から2年が経過。
大人の歯も増えた長女の歯は、どう変化したのでしょうか?
まずは、最も気になっていた前歯の隙間。
こちらは一年後にもかなり良くなっていましたが。
現在はさらにキレイな歯並びとなりました。
前歯に関する歯並びは、先生からも太鼓判。
大人の歯になった4本が綺麗に生え揃っているのを、レントゲン写真からも確認できます。
当初は入りきらなそうだった、歯茎の奥に控えている永久歯たちも、顎を広げる治療の成果と長女自身の顎の成長もあり、もしかしたら、抜歯しないでも全部並ぶかも、とのこと。
今は、下の歯の顎が少し小さめということで、リテーナーの形を修正し、下顎を広げる矯正をおこなっています。
リテーナーの良いところは、治療の進み具合や子供の成長によって変わる状況に、どんどん対応できるところ。
形が少し変わるので、修正後は若干装着時に違和感があるようですが、長女を見ているとすぐに慣れるよう。
現在は二ヶ月に一度の通院なので、都度調整していただいています。
また、彼女は歯軋りが凄いタイプなのですが、寝るときにリテーナーをはめているとそれが抑えられるようで、そういう意味でのメリットもありました。
(私も子供の頃歯ぎしりをしていたようで、現在かみ合わせの形で歯が少し削れてしまっています。小さい頃にこのような治療ができていたらなぁ、とちょっと長女がうらやましいですね)
長女は歯の生え変わりが遅く、最初に歯が抜けたのも小2になる直前。
周りの友達と比べてもかなりゆっくり目でした。
今も矯正開始から2年間で、前歯とその両サイド、上下で計8本しか歯が生え変わっていません。
生え変わりが若干遅めで気にしていたのですが、先生曰く
「乳歯の根元も無くなっており、生え変わるのも時間の問題なので心配ない」
とのこと。
このままだと、抜かなきゃいけないのかなと少し心配していました。
矯正中は定期的に通院する必要があり、それはそれで面倒でもありますが、子供の口腔内のことをこまめに相談できるのは、メリットかなと思います。
長女はもうすぐ10歳。
レントゲンに写っている12歳臼歯が生えそろうと、治療が第2期に進むそうです。
目安は5、6年生〜中学生入学の頃らしいのですが、生え変わりのペースがゆっくりな長女は、もう少しリテーナーでの矯正が続きそうです。
でも、私が気になっていることが一つ。
2年前に購入した、リテーナーのクリーナー、その名もリテーナーシャイン。
2年経った今でも、全然使い切ってないんですよね…。
まだ半分ぐらい残ってる!
洗浄などのお手入れは本人任せにしちゃっているのですが。
自他共に認めるだらしない長女のこと。
きちんと洗っているのか、不安です!
一度汚れ具合を確認しておこう……。