「別にお金に困ってないと思うんだけど・・」それが理由じゃない気がする

高校時代からの友達、リオさん、ホノカさん、アオイさん、エマさん、ルナさん。アオイさんが新婚旅行から帰ってきたタイミングで集まったルナさん以外の４人。その後、エマさんが結婚式の招待状を渡した後、「今日ってルナ来ないの？」ホノカさんの言葉に、「実は呼んでないの。なんていうか・・相談？というか」とアオイさん。何事かとたずねると、「この間の結婚式のご祝儀・・ルナからのお金入ってなかったの」と告白。それを聞いた全員が言葉を失いました。

「あっ。でも、入れ忘れとかあるから。でも本人に聞けなくて」アオイさんの言葉に、「うん。それはきけないよね」とホノカさん。「そ・・そうだよね。うっかりかもしれないし」とエマさんも言いました。

すると、「あ・・あのさ」静かに口を開いたリオさんに、「うん？」アオイさんが答えると、「実は私の時も・・」と言い、

「私の時も入ってなかったの」と告白！「えっ！」思わず驚いてリオさんの顔を見る一同。「う・・そでしょ？」アオイさんが言いました。

すると、「忘れたのかなと思って、今まで誰にも言ってなかったんだよね」とアオイさんが言い、「ってことは・・」とエマさん。「わざと、入れてないってこと？でもルナって別にお金に困ってないと思うんだけど・・」アオイさんが言いました。

「ちなみに、ルナの結婚式の時３万円入れたよね？」エマさんの言葉に「うん」と頷く３人。すると、「あー。もしかしたら、自分に必要じゃないものには払いたくない・・とかかな？」とホノカさんが言い、「え？ホノカ何かあった？」と心配そうにたずねたのでした。

ルナさんからのご祝儀にお金が入っていなかった・・アオイさんの言葉に騒然とするみんな。すると、リオさんが「実は私の時も」と告白。ルナさんがわざと入れてないのでは？と考えるも、お金に困っているわけではなさそうで・・。ルナさんが結婚した時には、全員一律３万円を贈ったことを思い出していると、「もしかしたら、自分に必要じゃないものには払いたくない・・とかかな？」ホノカさんがそう言うと、「ホノカ何かあった？」と心配そうにたずねたのでした。
お互い知らなかっただけで、ルナさんから被害を被った人ばかり・・。エマさんの結婚式、なんだか心配ですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：きちやん
人生２回目なの？と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます！