「苦労されましたね。モエさん」大変な思いをしたのは誰かを知っている

私の悪口ばかり言う義父母を見て、夫タケルに声をかけたセイジさん。でもタケルは「こっちだと普通でしょ?」ときょとんとしているだけ。そこへやって来たミウさんのお母さんに、マヒロが同じ大学だと言われて嬉しくなりました。すると、そこへまた「大卒なのか?」と明らかに不満そうな義父母を見て、「どういうことですか?」とたずねるミウさんのお父さん。「全然言う事聞かない」「こっちにも帰って来ないし」と義父母は文句ばかり言いました。
それを見て驚いたセイジさんが、「ちょっ・・おじさんたち!!タケル、止めろよ!!」と言うも、「え??」と相変わらずキョトンとしているだけのタケル。

「申し訳ありません」セイジさんが慌てて謝ると、「ふふふ。そうなんですね。それは大変ですね~」と優しくミウさんのお母さんが言うと、「そうなっ・・」とまだ話を続けようとする義母。

でも、ミウさんのお母さんは、「苦労されましたね。モエさん」と私に話しかけ、「え?」「えっ?」と私も義母も驚きました。

「言う事を聞かないというのは、学歴があるとかそういった問題ではないと思いますよ」「もしそのようなお考えのご親戚がいるのであれば、うちも今後お付き合いはご遠慮したいと思います」と微笑みながら言うミウさんのご両親に、

「なっ!!!」義母が言葉に詰まると、「おじさんもおばさんも、これ以上騒がないでくれ。恥ずかしいだろ」セイジさんの言葉に、「恥ずかしい?私たちが??」と辺りに構わず義母が叫びました。
ミウさんのご両親にあーだこーだと大卒のモエさんの悪口を言い続ける義父母を見て、慌てるセイジさん。でもタケルさんは相変わらずキョトンとしているだけでした。ミウさんのご両親は「苦労されましたね、モエさん」とモエさんに話しかけ義母はビックリ!正しい常識を持ったミウさんのご両親に「そう言った方は今後お付き合いを遠慮したい」と言われて憤る義母に、「騒がないでくれ。恥ずかしいだろ」とセイジさんが引き止めました。
披露宴という晴れ晴れしい席で、嫁の悪口をまき散らす義父母は、一刻も早くこの場から立ち去っていただきたいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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