「親族だって認めてないわよ。私」息子を棚に上げた義母の酷い言葉

私とマヒロが義実家と疎遠になって数年後、タケルさん側の親族の結婚式があると連絡をもらい、出席することに。気が進まないマヒロは「ママが行くなら行く」と言い、タケルに説得され、義実家には泊まらないという約束をして今回は家族で出席することに。
そして披露宴当日。数年ぶりに会った義母は相変わらず嫌味全開!私も顔を引きつらせながら笑顔で応戦しました。
「今日は息子の披露宴にわざわざご足労いただいてありがとうございます」そう言って挨拶するタケルのいとこのセイジさん。
「ご結婚おめでとうございます。お招きありがとうございます」と挨拶すると、「ありがとうございます。モエさん久しぶり」と言った後、「マヒロちゃん大学合格おめでとう」とお祝いの言葉をかけてくれ、「ありがとうございます」とマヒロもお礼を伝えました。

そして、「タケルも幸せだな~。ステキな奥さんと娘さんがいて」とセイジさんが言うと、「何を言ってる。タケルの言う事なんか全然聞かないんだぞ?」と突然あらわれた義父が言いました。

すると、「セイジくんが呼んでほしいって言ったからモエさんにも声をかけたけど、親族だって認めてないわよ、私」と酷いことを言う義母。「セイジもちゃんと注意しておくんだぞ?息子に言っておけ。大学出ている女は言う事聞かないって」と義父も同じように酷いことを言い出しました。

義父母の言葉を聞いて慌てるセイジさんは、「ちょ・・おじさんもおばさんも落ち着いて」と二人を止めに入ると、

「キョウヘイの嫁は大丈夫か?セイジもしっかり躾けないとウチみたいになるぞ!」「ホント、この結婚は失敗だったわ」と酷い言葉を笑いながら言う義父母の言葉を、私もマヒロも何も言わずに聞いていました。
タケルさんのいとこセイジさんが息子さんの披露宴に参加したモエさんとマヒロさんに話しかけると、突然後ろからあらわれた義父母がモエさんのことを卑下。セイジさんが義父母を止めようとするも、言いたい放題の二人の言葉を黙って聞いていたマヒロさんとモエさん、どうしてこんなに礼儀も何もない義父母に好き勝手に言われなければならないのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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