「新しいマットとシーツ送ったから」義父母の使ったベッドは使えない

タケルからの電話に出たお母さんは、「お父さんの具合が悪いからモエに来てもらった」と話を作り、私がすぐに帰らなくてもいいようにしてくれました。タケルは一旦すごすごと引き下がるも、義母に言われたことをまんまメッセージで伝えてきてうんざりしてしまいました。
それから1週間後のこと。
「母さん達帰ったよ。いつ帰ってくる?」タケルからメッセージが届いて、「帰る時連絡する」と返信しました。

すると、「そろそろ帰る?」と察したのかそうたずねるお母さん。「もしかしたら、まだいるかもって思うから、もう少しいていい?」と言うと、「うちはいつまでいても大丈夫よ」と言ってくれました。

それからさらに1週間後。
「いつ帰ってくるの?」タケルからのメッセージに、「新しいマットとシーツ送ったから。古いやつを粗大ごみに出して、新しいのをセットしたら写真送って」と伝えると、「わかった」と返信が。その間、実家でとっても穏やかな生活を送りました。

そして週末。
「古いほうは粗大ごみに出したよ。新しいマットにもしたし、シーツもモエが買ったのに変えたよ」メッセージと一緒に粗大ごみの写真と新しいマットの写真が送られてきました。その後、「わかった」と返事をして、お母さんとお別れ。「またいつでもおいで」と言ってくれるお母さんに「ありがとう」と感謝の気持ちでいっぱいでした。

それから数日後のこと。
「おかえり」仕事から帰って来たタケルにそう言うと、「モエ!帰って来たの?マヒロ~会いたかった」と嬉しそうに言うのを見て、「ちょっと、話があるんだけど」と切り出しました。
モエさんが実家に帰って1週間が経った頃、「母さん達帰ったよ」とタケルさんからメッセージが。でも、「まだいるかも」と考えたモエさんは帰らず実家に。タケルさんには新しいマットとシーツを送り、「古いものは粗大ごみ、新しいマットとシーツをセットしたら写真を送って」と伝えてから数日後、家に帰ったモエさんとマヒロちゃんを見て、驚くタケルさん。モエさんは早速「ちょっと話があるんだけど」と言いました。
モエさんの気持ちも考えずやりたい放題のタケルさん、モエさんから一体どんな話を聞かされるのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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