「俺たちのベッド使っていいよ」義両親に勝手に夫婦のベッドを勧める夫

生後1ヶ月の娘に会わせたいからと私に黙って突然義両親を連れてきて、1週間も泊めると言い出したタケル。それだけでもイライラするのに、久しぶりに会った義両親は相変わらず嫌味三昧。私は耐えられず、義両親にはホテルに泊まってもらおうと思いホテルを予約。予約サイトをタケルにメールで送りつけるとそそくさと義両親を連れて観光に出かけたので、私は「絶対にうちには泊まらせないで!」と念を押しておいたのですが・・、しばらくすると「ただいま~」と何食わぬ顔で3人が帰ってきてビックリ。「あ~疲れた」と言って部屋に入ってきた義母は「あら?夕飯の支度はまだしていないの?」と溜息。タケルには、夕飯も作らないし家にも泊めないと言ってあったのに・・。

私の意見を無視して義両親を連れて帰ってきたタケルを無言で睨むと、笑ってごまかすタケル。すると、義父が「今日はどこで寝ればいい?」と言いながら部屋をキョロキョロ見回しました。

するとタケルは「あ~。そうそう」と言うと、「俺たちのベッド使っていいよ」とさらり。私たちのベッドに・・義両親が寝る・・!??タケルの信じられない一言に私が言葉を失っていると、さらに「モエは授乳とかあるからリビングのソファでいいだろ?俺は床で大丈夫だから」とタケルがにっこりしながら言いました。俺は床で大丈夫って・・それで私を気遣っているつもりなのでしょうか。

そして、私たちのベッドを勧められた義両親は遠慮するどころか、義母は「泊まる部屋もないのね~。タケル、本当にそろそろ帰ってくることも考えたら?」と言い出し、「まぁ、そのうちね。そっちで仕事見つけるのも大変だろうし」とタケルが言うと「友達の会社にお願いすればすぐに働けるぞ?」と勝手に乗り気になっている義父。

私は盛り上がっている3人を横目にささっと出かける準備をすると、「私、夕飯の材料買って来ます」と声をかけました。タケルは「えぇぇ!材料も買ってなかったの?母さんたちお腹すいてるじゃん!」と言っていましたが、私は気にせず家を出ました。
ホテルの手配もした上で「絶対にうちには泊まらせないで!」と念押ししていたにも関わらず、タケルさんは義両親を連れて何食わぬ顔で帰ってきました。さらにタケルさんは自分たちのベッドを義両親に使わせると言い出し、モエさんは絶句。義母は「泊まる部屋もないのね~」と呆れたように言うと「そろそろ本当に帰ってくることも考えたら?」と言い出しました。3人が話している隙にモエさんは急いで出かける準備をすると「夕飯の材料買ってきます」と言って家を出ました。
モエさんが絶対に泊めたくないと言っているのに平然と義両親を連れ帰り、夫婦のベッドを義両親に使わせようとするタケルさんのデリカシーの無さにはドン引きですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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