[55]お金くれくれ夫|金の切れ目が縁の切れ目。義実家の全財産を持って行方をくらます義妹

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前回のお話

美咲さんが娘紗菜ちゃんの出産を間近に控えた頃、夫の誠二さんから、連帯保証人になったことで背負った借金の返済のため、夫婦の貯金と美咲さん個人の貯金を貸してほしいと言われます。さらに、誠二さんが勝手に仕事を辞めていたことも発覚。アパートの家賃を支払えなくなった美咲さんたちは、義実家で暮らすことになります。そこには、小言の多い義母と、これまで存在を隠されていた誠二さんの妹愛莉さんがいました。しかし兄妹とは思えないほど距離の近い2人に、美咲さんは徐々に不信感を募らせていきます。兄の協力を得て誠二さんを調べると、次々と嘘が発覚。美咲さんは反撃に乗り出し、「実家からお金を借りるための条件」と言って、誠二さんに離婚給付等契約公正証書を作成させ、離婚届にもサインさせます。一方、愛莉さんは美咲さんの兄に目をつけ接近。兄から好意を持たれていると知ると、頻繁にデートを重ねます。誠二さんは嫉妬しながらも、お金のためと割り切り、2人の関係を黙認。そんな中、まもなく育休を終える誠二さんは、美咲さんに怪しまれないよう「前の会社に戻ることになった」とさらに嘘を重ねます。その報告を聞いた美咲さんは、お祝いと称して誠二さんをデートに連れ出します。そしてデートの席で、美咲さんは誠二さんに戸籍謄本と、嘘を言おうとする誠二さんへ遺伝子検査報告書も差し出します。美咲さんは誠二さんに今までの嘘を指摘し、愛莉さんとともに現れた兄に促され、茫然とする二人を残してレストランを後にしました。実家に戻った誠二さんは美咲さんが嘘を全部知っていたことや離婚届にサインしたことなどを思い出し青くなります。しかしこの段階になっても、まだ美咲さんと話をしようとする誠二さんですが、かける電話は繋がりませんでした。誠二さんと離婚した数か月後、美咲さんの前に、元義母が現れます。彼女に誠二さんと愛莉さんの関係を聞くと、衝撃の告白が。二人は幼馴染で、愛莉さんが結婚している間、誠二さんとも付き合っていたことや、そのとき出来た子が愛莉さんの離婚時に二人の子だと発覚したこと。さらに美咲さんと誠二さんが付き合っている間、愛莉ちゃんとの間に二人目の子ができたことも教えてくれました。呆れる美咲さんの前に誠二さんが現れ必死に言い訳を重ねます。しかし美咲さんが遅いと迎えに来た兄が、隠れていた愛莉さんを押しやりながら「美咲とは他人なので関わらないでほしい」と言い、給与の指し止め連絡が来る頃だと告げました。動揺する誠二さんが「紗菜は俺の子どもだろ!?」と言いますが「紗菜は私の子ども」と言い切た美咲さんが、「もう二度と会いに来ないで」と絶縁宣言をしました。

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利用価値がなくなればそれまで

義母から誠二達の関係を聞いたところで現れた誠二に向かって、兄が「美咲とは他人なので関わらないでほしい」と言い、さらに給与の指し止め連絡が来る頃だと告げました。動揺する誠二が「紗菜は俺の子どもだろ!?」と言いますが私は「紗菜は私の子ども」と言い切ります。さらに今後私達の前に現れたら誠二のしたことを全部紗菜に伝えると言い、「もう二度と会いに来ないで」と絶縁宣言をしました。

私達が去った後、誠二が愛莉ちゃんに怒りをぶつけます。「全然上手く行かなかったじゃないか!俺の給与そこまで多くないの知ってるだろ?」その言葉に愛莉さんも怒りが爆発。「なによ!私のせいにしないでよ!」

「お金なくて我慢するなんて絶対にイヤ!」と叫んで走り去っていきます。「おっ!おい待てよ!!」

実家に戻ると、現金やお金になりそうなものは全て空っぽになっていました。愛莉ちゃんが全て持って行ってしまったのです。義母が「家のお金、全部無くなってる・・・これからどうするの」と泣き崩れました。誠二が震えながら「大誠と悠誠を置いてどこかに行くなんてないだろ?あいつも母親なんだから・・・」と言います。

「そのうち帰ってくるよ・・・」大誠を抱き上げ、眠っている悠誠を撫でながら、誠二は呟きます。でもその頃、愛莉ちゃんは何もなかったかのように平然と誰かに連絡を取っていました。「もしもし~。今から行っていい?お金?うん。あるから~」

しかし1か月経っても、愛莉ちゃんからは連絡がありません。「ねぇ、愛莉ちゃんから連絡来た?子どもを置いて行くなんて・・・」と言う義母に、誠二は無言で首を振ります。(あいつのせいで俺は美咲も失って、紗菜にも会えない・・・)と後悔しますが、すでに遅すぎました。

自分勝手な主張をして、実家のお金を全て持ってどこかに行ってしまった愛莉さん。結局のところ、誠二さん達も彼女にとってはお金を用立てるだけの存在だったのでしょうね。

※離婚に伴う公的書類や手続きに関する内容は一般的な参考情報です。
実際の取扱いや必要書類は、状況によって異なるため、詳細は弁護士や司法書士等の専門家、またはお住まいの市区町村役場へご相談ください。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • yu より

    あいつのせいで俺は美咲も失って、紗菜にも会えない・・・って誠二自業自得だよ

  • とくめい より

    え?愛莉は血縁関係も何もなかったんだから普通に泥棒だよね?通報すればよくない?ダメなのかな。

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