[9]お金回収夫|無言で返済「回収が上手く進むと気持ちいいな」ノートを眺め満足そうに夫がニヤニヤ

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前回のお話

彼のオサムさんに花束を渡されたマホさんは、誕生日に予約の取れないレストランで婚約指輪をプレゼントされプロポーズ!そして新婚初日、家庭のお金の管理をかって出たオサムさんに、「結婚するまでに君に投資した分の回収も始めたい」と言われて唖然。食事代や、贈られた花束代までがノートにびっしりと書かれていてびっくり。顔面蒼白のマホさんに投資について説明するオサムさんは、毎月の生活費を20万円、でもそれを超過した分はマホさんに払って欲しいと言い、さらに愛情とこの件は別と言われて何も言えなくなったマホさん。そして一か月後、マホさんしか食べなかったヨーグルト代を生活費から削除、マホさんが親戚からもらったお米は生活費から差し引かれ、12,000円を超える金額を請求され、マホさんは「こんな人だと思わなかった・・」と絶望的に。そしてある日、突然「ここは僕が払う」と言い出すオサムさんに不安を感じ「割り勘で払うよ」と言ったマホさん。帰宅してノートに記録するオサムさんに、離婚することになったら請求するノートだと言われ、「離婚も視野に入れて結婚したってこと?」マホさんはドン引き。不安になりお母さんに相談するも、「お金を出さないわけじゃないし、離婚には早すぎる。我慢も必要よ」と言われ考え込んだ後、また家計簿チェックの月末が。ある日、食材を買い忘れてコンビニで買い物したことを指摘されてしまいました。

1話目から読む

「え?僕のせいにするの?」夫の要求で買い物に行ったのに

オサムの考えについていけないと感じ、お母さんに相談することに。でも、「お金を出してくれないわけじゃないし、離婚の判断には早すぎない?少しの我慢は必要よ」と言われてしまい、一人で考え込みました。そしてまた月末。家計簿をチェックするオサムに、ある日のことを聞かれ、コンビニで買い忘れた食材を買ったと説明すると、

「つまりいつものスーパーで買えなかったの?コンビニって割高じゃん。ってことは差分も引いて・・」と家計簿を修正するオサムに、「でも、これはオサムがすぐに使いたいって話したから!」と言うと、

「え?僕のせいにするの?急いでもスーパーまで行けたと思うけど?」「それなのにコンビニに行く判断をしたのはマホだよね?」「その時僕にコンビニでいいか聞いてくれたら、僕はスーパーでいいって話したよ?」と詰め寄るオサム。

そして、「だめだよ。言い訳する前にちゃんと確認しないと。ね?そういうところ。僕のせいにしないで」そう言って平然と家計簿に目をやるオサムに「・・・」何も言えない私。

すると、「じゃ、今月の投資ノートからは・・これくらいいけそうかな?それで合計は・・はい。マホ13,825円お願いします」そう言って手を差し出しました。

何も言わずにお金をテーブルに置くと、「はい。今月もしっかりといただきましたっと」とノートに書き込んだ後、「いいね~。こうやって回収が上手く進んでいくの気持ちがいいな~」とニヤニヤしながら投資ノートを見つめるのでした。

急に食材が必要になりコンビニで買ったと説明するマホさんに、「スーパーで買えなかったの?」と確認するオサムさんは、家計簿をすかさず修正。実はオサムさんが使いたいと言ったものだったのですが、「僕のせいにするの?聞いてくれたらスーパーでいいって話したよ?」と反論。何も言えなくなったマホさんに生活費と投資ノートの回収分から13,825円を請求するオサムさんに、無言でお金を支払うマホさん。投資ノートを開いてニヤニヤしながら「気持ちがいいな~」と呟くオサムさん、なんだか寒気がしますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • 銭は文句言わんし貴様には忠実じゃっ!! より

    くそオサムシ、怖いし超キモい〜っ!!
    そんなに銭ゲバなら、銭と結婚しろ〜いっ!!

  • ちょ より

    娘のこの話を聞いてなんとも思わない母親も絶縁した方が良い。

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