「慰謝料の請求なんてしたくはない」元妻が二択の取引を提案

「浮気じゃない!あれは遊び」だと言い出すオサムさんに、「浮気資金のためにお母さんにご飯作らせてたとかありえないから!」と今までかかったお金の一括返済を求めると、まだあてにするオサムさんにうんざり。「私はついて行かないし助けない。オサムのやってることってモラハラなのわかってる?」と言うと、「何言ってるんだよ。僕のこと好きなくせに」平然と言うオサムさんに怒りのスイッチが・・汗
「好きなわけねーだろ!!育休取っても育児もしない、家事もしない、お金・おかね・お金!!しかもメグルのこともかわいがらない・・!!そんな生活が幸せだと思う?あなたのこと、愛し続けられると思う?」とマホさんが大きな声で言いました。

「マ、マホ・・?でも・・だって」と言うオサムさんに、「逃げたくて逃げたくて仕方なかった・・オサムから離婚を提案してくれてどれだけ嬉しかったか・・!」そう言うと、「慰謝料の請求しないだけ有難いと思って!」と言って、オサムさんを睨みつけました。

「は?慰謝料?な・・なに言ってるの?」驚くオサムさんに、「モラハラの証拠はいくらでもあるし。何より私、浮気現場に遭遇してるんだよ?慰謝料を請求する正当な理由になるよね?ていうか、『マホは俺のことすきだろ』って、そう思ってるくせに女の子と遊ぶの?私の事なんだと思ってるの?」とマホさんの怒りがおさまりません。

そして、「・・でもねオサム、私も慰謝料の請求なんてひどいことしたくはないの。だから取引をしよう」そう言うと、オサムさんが「え・・?取引・・?」と呟くと、「今後、また私の実家に来たいなら、今までオサムにかかった金額を一括で返して。でも、もう二度と来ないって約束してくれるなら返さなくていい。それにメグルの養育費も請求しないから」

マホさんの言葉を聞いて、「転勤したらそもそもマホの実家はいけないし、それだけで全部の金額がチャラになる・・この取引、ラッキーなんじゃない!?」と頭の中で考えるオサムさん。対して、「浮気現場遭遇っていう、圧倒的に私に有利な状況・・このチャンス逃がせない!圧倒的に私に有利な状況・・このチャンス逃がせない!縁を切るなら今!!とお互いの出方を見ていました。
「僕のこと好きなくせに」平然と言うオサムさんに、「好きなわけねーだろー!!」と怒ったマホさんは、慰謝料を請求しないだけありがたいと思って、とオサムさんに詰め寄ります。その後、取引をしようと提案するマホさんに、「1)今までオサムにかかった金額を一括で返済する」か、「2)二度と来ないなら返さなくていいし、養育費も請求しない」2つの提案をされ「この取引ラッキーなんじゃない!?」と考えるオサムさん、マホさんが思う通り、きっちり縁が切れることを祈るばかりですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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