[43]お金回収夫|元妻が自宅で修羅場に遭遇「浮気現場!」愕然とする元夫に連れ込まれた女性は動揺

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前回のお話

大好きなオサムさんと結婚して幸せになるはずが、新婚早々これまで投資した分を回収すると言われてマホさんは唖然。その後、保育園料金を安くするためにと離婚を提案されて大喜び。職場復帰後、育児休暇に関するミーティングでズレた発言をするオサムさんは、後輩に離婚の理由をたずねられ偽装離婚を疑われることに。たまたま自宅に戻ったマホさんと一緒に実家へ行くと言い出し、防御したものの、結局頻繁に実家にやってくるようになったオサムさんは、おかずどころか日用品まで持ち帰るように。そしてある日。「一般人の方が投資しがいがある」と女性を高級レストランに誘いました。そして会社では「育休中の家計のやりくり」について質問され、「一定額しか渡してないから変わらなかった」と平然と答える姿に後輩は絶句。社内の噂を聞きつけた上司が「ちょっといいかな?」とオサムさんを呼び出して面談を。「次長として離島へ行って欲しい」と言われオサムさんは動揺。席に戻ったオサムさんにもしかして転勤?とたずねる後輩が、みんなで噂してたと言ってビックリ。その後懲りもせず女性を家に連れ込み、一緒にリゾート地に行こうと誘うオサムさんは、勘の鋭い女性にかわされてしまい激怒!「金持ってるし時間無駄にしたわ~」と言われ、「君にいくらかけたと思ってるんだよ!!」と怒鳴りました。

1話目から読む

「じゃ、使った分返して貰えるかな?」颯爽と投資ノートを提示

オサムさんが転勤を言い渡された夜のこと。家に女性がやってきて、素敵な家に驚くと、「その気があるならリゾート地に一緒に行かない?」と言い出すオサムさん。ワクワクする女性に島への転勤のことを伝えるとドン引き。約束した時給を前払いで請求し提案を断ると、「君にいくらかけたと思ってるんだよ!!」とオサムさんが怒鳴り出しました。

「いくらかけたと思ってるってキレられてもねぇ・・。それはあんたが自主的にやったことじゃん」と女性が言うと、「いやいやいや。自主的かどうかは関係ないでしょ。僕が君にいくら使ったか知ってるから聞いてるの。じゃ使った分返して貰えるかな?」と言うと、「は?何それ?」と女性が聞くと、

すっと投資ノートを差し出すオサムさん。「なに?これ」と言う女性に、「今まで君に使った金額だよ。わかる?」とノートを指さしました。それを見て、「は?キモ!ウザ!こわ!」と女性はビックリ!

その頃、自宅玄関前にやって来たマホさんは、「オサムにお客さん・・?家の中が騒がしい・・」と思い、そっとドアを開けると、「こ・・これは!!浮気現場!!」そう思い、リビングのドアを開けると、「げ!マホ!?」と驚くオサムさんと、「え、なに!?誰!?」と女性まで驚きました。

「どうも・・えっと(元)妻です・・」と言うと、「奥さん!?あ・・これ違いますよ!不倫とかじゃないです!ていうか、付き合うの断ったら、私に使ったお金返せっていうんです。どうにかしてください!」と訴える女性。その言葉を聞いて、「あぁだから揉めてるのか・・」と呆れたように呟くと、「マホ違うから!話を聞いて!」と慌てるオサムさん。

「つーかあんた!独身だって話してたくせに奥さんいんじゃん!マジさいてー!!絶対お金返さないから!!」と言うと、「二度と連絡してくんな!!」と言い捨てて、家から出て行ったのでした。

「君にいくらかけたと思ってるんだよ!」と叫ぶオサムさんに、「キレられても・・あんたが自主的にやったことじゃん」と言われ、投資ノートを見せると、「は?キモ!こわ!」と完全否定!たまたま自宅にやって来たマホさんが浮気現場だ!と乗り込むと、「これ不倫じゃないです!」と女性に詰め寄られ、お金返せという言葉を聞いて納得。独身だと偽っていたことがわかったオサムさん、この修羅場、オサムさんはどう乗り越えるのか、見ものですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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