[42]お金回収夫|物は言いよう「リゾート地に一緒に行かない?」島流しのお供に女性を誘う

アイコンイメージ
前回のお話

大好きなオサムさんと結婚して幸せになるはずが、新婚早々これまで投資した分を回収すると言われてマホさんは唖然。その後、保育園料金を安くするためにと離婚を提案されて大喜び。職場復帰後、育児休暇に関するミーティングでズレた発言をするオサムさんは、後輩に離婚の理由をたずねられ偽装離婚を疑われることに。その頃マホさんが郵便物を確認しに自宅へ行くとローンの督促状が!ダンボールの山からはアイドルのグッズが出てきて驚いているとオサムさんが帰宅。一緒にマホさんの実家に行くと言い出し、なんとか断ろうと買い物に行き5万円近くもたかられてしまいました。その後、頻繁に実家にやってくるようになったオサムさんは、おかずどころか日用品まで持ち帰るように。そしてある日。「一般人の方が投資しがいがある」と女性を高級レストランに誘いました。そして会社では「育休中の家計のやりくり」について質問され、「一定額しか渡してないから変わらなかった」と平然と答える姿に後輩は絶句。社内の噂を聞きつけた上司が「ちょっといいかな?」とオサムさんを呼び出して面談を。「育休取得なのに育児してないって噂もあるし」と次長として離島へ行って欲しいと言われオサムさんは動揺。席に戻ったオサムさんに「もしかして・・転勤とか?」とたずねる後輩に驚くと、「みんなで噂してたんで!」と言われ、血の気が引くのを感じました。

1話目から読む

「あっ!約束の時給、最初にいただいてもいいですか?」鼻の利く女性

上司と面談することになったオサムさんは、「育休取得していたにも関わらず、育児をしていなかったんじゃないかって噂もあって」と言われてビックリ。すると、次長として離島に行って欲しいと提案され動揺しました。席に戻ったオサムさんに「もしかして・・転勤とか?」と後輩がズバリと聞き、オサムさんは血の気が引いた気分に。

そしてまた別の日の夜。
「わぁ!こんな素敵なところに1人で住んでるんですか~」女性にそう言われ、「いやいや、大した事ないよ」と答えるオサムさん。すると、「オサムさんと付き合える人がうらやましいです~」と女性が言いました。

「あはは。そんなことないよ。でもさい、もしその気があるなら、リゾートチに一緒に行かない?」そう言われて「え!?リゾート地!?」とワクワクする女性に、

「実は会社で昇進して転勤になったんだ~。島だよ!リゾートでしょ?」笑いながら言うオサムさんに、「え・・」と言葉に詰まる女性。「もしよかったらついてきてくれないかな~、なんて」とオサムさんが言うと、「・・そうなんですか~。あっ!約束の時給、最初にいただいてもいいですか?」と女性はテンションダダ下がり。いろいろ悟ったようです。

「え、今?」と驚くオサムさんに、「はい。前払いで」と即答。「あの・・僕の話聞いてた?」と言うオサムさんがお金を手に持ちながら言うと、パッとお金を取り上げてから、「聞いてましたよ。ざんねんだな~。会えなくなるなんて寂しいです~。お元気で~」と平然と言う女性。

「なっ・・!僕の提案を断るの!?」と怒り出すオサムさんに、「いや、だってそもそも恋愛感情なんてないし、あ~あ、金持ってるし、優良株だと思ってたのに!時間無駄にしたわ~」と呆れる女性に、「・・!!君にいくらかけたと思ってるんだよ!!」とオサムさんが怒鳴り散らしました。

オサムさんが転勤を言い渡された、ある日の夜、家に女性がやってきて、素敵な家に驚くと、「その気があるならリゾート地に一緒に行かない?」と言い出すオサムさん。ワクワクする女性に島への転勤のことを伝えるとドン引き。約束した時給を前払いで請求し提案を断ると、怒鳴り出したオサムさん、まだ全く懲りていないみたいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

この記事をSHAREする