「いつもより豪華な食事を作ってくれる?」寝込む妻に料理を迫る

生活費を入れることで、家事と育児をするつもりがないオサムに、育児休暇をとって、自由時間を満喫すると言われて絶句した私。
「ん?どうかした?」呑気なオサムに、「ううん・・なんでもない」と言ったものの、「もうこの人と一緒にいるなんて無理・・!なんとか・・なんとかしないと!」と心の中で呟きました。

でも、すぐにつわりが始まってしまい、それでも減ることはない、家事と家計簿管理に追われ、離婚に関しては具体的なことは何も進まず日々が過ぎていきました。
「そうだ!今度マホの誕生日でしょ?ひさびさに外食しない?僕がご馳走するから」オサムにそう言われ、「ん~つわりがちょっと辛くて・・」と断りつつ、「結局いつか請求されるし・・」と心の中で考えていると、

「そっか~、あっ!じゃあいつもより豪華な食事を作ってくれる?」とオサムが言い出して「え?」とビックリ。「そうすれば外食代も浮くしね。材料費は僕が負担するからさ」と笑顔で言うオサム。

「結局私が作るんじゃん・・」と思いつつ、「・・お祝いしてくれる気持ちは嬉しいんだけど、ちゃんと作れるかわからなくて・・テイクアウトとかどう?ちょっと豪華なゴハンで・・」と必死に提案すると、

「え~僕が提案するのは全部ダメってことだから、マホがテイクアウト代出してくれるならいいけど?」途端に不機嫌になるオサムに、「うるさい・・もうどっか行ってよ・・」と心の中で呟きながら「わかった。私が出すから・・」と答えると、「じゃあいいよ!」とご機嫌になるオサムにうんざりするのでした。
もうオサムさんと一緒にいるのは無理!なんとかしないと・・そう思いつつ、つわりが始まって思うように動けず、離婚のことも何も進まない状況になってしまったマホさん。そんなマホさんの誕生日を祝おうと「豪華な食事を作って!」と寝込んでいるマホさんに言うオサムさんの神経・・一体どうなっているのか不思議でなりませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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ふっ、また嫁ちゃんから搾取かよっ!!
クソくず野郎オサムシに特大サイズの天罰が降りますようにっ!!