[10]お金回収夫|一緒に暮らす自信がないのに「えっ妊娠!?どうして!?」予想外の出来事に絶句した妻

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前回のお話

彼オサムさんに、誕生日に予約の取れないレストランで婚約指輪をプレゼントされプロポーズされたマホさん。新婚生活では家庭のお金の管理をかって出たオサムさんに、「君に投資した分の回収を始めたい」と言われて唖然。食事代や、贈られた花束代までがノートにびっしりと書かれていて顔面蒼白のマホさんに、毎月の生活費を20万円、でもそれを超過した分はマホさんに払って欲しいと言うオサムさん。そして一か月後、マホさんしか食べなかったヨーグルト代を生活費から削除、マホさんが親戚からもらったお米は生活費から差し引かれ、12,000円を超える金額を請求され、「こんな人だと思わなかった・・」と絶句するマホさん。その後、突然「ここは僕が払う」と言い出すオサムさんが帰宅して記録しているのは、離婚することになったら請求するノートだと言われ、「離婚も視野に入れて結婚したってこと?」マホさんはドン引き。お母さんに相談するも、「離婚には早すぎる。我慢も必要よ」と言われ考え込んだ後、また家計簿チェックの月末が。食材を買い忘れてコンビニで買い物したことを指摘され、オサムさんに頼まれた物を急いで用意したマホさんを「スーパーで買った方が安いのに」と責めた上、お決まりの回収。投資ノートに返済記録を付け、ニヤニヤしながら「気持ちがいいな~」と言うのでした。

1話目から読む

「子ども作りたくないのバレなくてよかった」妻の安堵

急に食材が必要になりコンビニで買ったと説明すると、「スーパーで買えなかったの?」と確認するオサムは家計簿をすかさず修正。でも、実はオサムが使いたいと言ったものだったと言うと、「僕のせいにするの?聞いてくれたらスーパーでいいって話したよ?」と反論。何も言えなくなった私に、生活費と投資ノートの回収分から13,825円を請求され、無言でお金を支払うマホさん。オサムは投資ノートを開いてニヤニヤしながら「気持ちがいいな~」と呟きました。

すると、「あっ・・ところでさ、そろそろ子どものこと考えないとなって思ってるんだけど、マホはどう思う?」突然オサムに聞かれて「え!?」とビックリ!そして、「あの・・私はもう少し先でもいいかなって思ってて・・」と言うと、「え?どうして?」と不思議そうにオサムが言いました。

すかさず、「ほっ・・ほら!まだオサムと2人時間?過ごしたいな~って。新婚だよ?」とぎゅうっとハグしながら言うと、「なんだよ~それ~」と嬉しそうなオサム。そして、私が「それに、生活費のやりくりとか、妊娠したらちゃんとできるかわからないし」と笑いながら言うと、

「なるほどね。マホが僕の事大好きで、2人の時間をもう少し過ごしたいって気持ちはわかったよ。じゃ、もう少しあとでもいっか」と嬉しそうに言うオサムに「うん。ありがとう」と答える私。

心の中では、「びっくりした・・こんなに早く子どもの事言われると思ってなかった。子どもまだ作りたくないって思ってるのバレなくてよかった・・」とドキドキしていました。

「どうしよう。このままこの生活耐えられるのかな。一緒に暮らしていく自信がないのに子どもなんて・・」と不安だらけだった私。
そして数か月後。「えっ・・妊娠!?どうして・・!?」と予想外の出来事が起きました。

生活費の超過分と今月の回収分を受け取って満足そうなオサムさんが、そろそろ子どものことを考えないとと切り出して、マホさんはビックリ!「まだオサムと2人時間を過ごしたい」と訴えて、なんとか先延ばしすることになったものの、「一緒に暮らしていく自信がないのに子どもなんて・・」と不安がよぎるマホさん。すると数か月後、予定もしていない妊娠が発覚!あんなに話し合っていたのに、一体どういうことなのでしょうか!?

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • 負しか与えぬクソくず野郎オサムシ より

    生まれる前から不幸しかない子供。
    くそオサムシを父親にしてはいけない。
    嫁ちゃんは身軽になって、一目散に逃走しようよ~っ!!

  • より

    これ…子どもにかかる費用は嫁持ちなんでは?

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