ごきげんよう!mamanです。
あっという間に5月も終わりますね。
我が家では、息子が大学生になり、一人暮らしを始めてから、2ヶ月が経とうとしています。
たった2ヶ月ですが、その短い間にも息子には様々な「新しいこと」がありました。
今回はそれらのことについて、特に、「初めて直面することの、息子なりの乗り越え方」に注目してみました。
友達に助けてもらう
息子は、小学校4年生の時から眼鏡男子です。
運動部だった時もあるので、折に触れてコンタクトレンズに変えようかという話も出ましたが、
「眼球に異物を入れるなんてムリ!」
と、断固拒否してきた息子です(笑)。
それが、どうしたことか、大学に入ってから1ヶ月半で、あっという間にコンタクトレンズに変えてしまいました。
眼科へ行くという友達について行って、自分も診察してもらい、その日のうちにコンタクトレンズをゲットしてきたというのです。
あまりの行動の速さに驚き、理由を聞くと、
「周りが続々とコンタクトに変えてるし、体を動かすサークルにも入ったから。それに、ラーメンを食べるたびに眼鏡が曇る人生はもう嫌だ」
とのことでした。
周りの友達に刺激を受けて、
「眼球に異物を入れてみるのも悪くない」
と、前向きに考えるようになったのでしょうか。
環境が変われば、意識も変わるものですね。
自分で眼科を検索して行くのであれば、もう少し時間がかかったり、やっぱりやめようかと迷ったりしたのかもしれませんが、運よく眼科に行く予定のある友達がいたので便乗してみたとのことでした。
躊躇する暇もないほどスピーディーに乗り越えてしまえたので、初めての経験の乗り越え方として、これもありだなと思いました。
自分で奮闘する
一方で、自分で奮闘して時間がかかったのは、美容院の予約です。
うちの子達は、3歳くらいからずっと、私の行きつけの美容院で、私の担当の美容師さんに切ってもらっていたので、子ども達の分の予約も、私がまとめて入れていたんですよね。
だから息子は、自分で美容院に予約を入れるのは初めての経験でした。
「自分に合いそうな美容院を探し、予約を取る」
たったこれだけのことをするのに、息子はかなり時間がかかっていました。
そろそろ美容院へ行かないと・・・という話をしてから、SNS等で情報を集めたり、友達や先輩に聞いたりして、良さそうなお店を探してネット予約するまでに、なんだかんだ2週間くらいかかったと思います。
「フラッと行って(予約なしで)入れる店はないの?」
なんて言っていたので、「予約」が面倒で、重い腰が上がらなかったのでしょう。
ついて行く友達も、今回はいなかったようです(笑)。
でも、自分で予約したそのお店に、スマホをナビにして自力でたどり着き、
「垢抜けでお願いします!」
とオーダーし(笑)、垢抜けるように切ってもらったことは、また1つ、彼の自信になったのではないかと思います。
最初から最後まで自分で成し遂げたからこその自信ですよね。
高校時代までは、妹がときどき学校帰りに駅ビルで洋服を買っていると知って驚くほど、家と学校の往復に終始してしまっていた息子です。
高校までが忙しすぎて、流行にも疎いまま大学生になってしまいましたが、コンタクトレンズにしたり、整髪料で垢抜けカット(?)をセットして出かけるようになったり・・・いろいろと変化があるようです。
これを機に少しずつでも垢抜けて、ぜひとも「ラーメンを食べても眼鏡が曇らない人生」を謳歌してほしいものだと、期待しています(笑)。
誰かに助けてもらうこと、自分で奮闘してみること、どちらも大事な乗り越え方ですよね。
これからも臨機応変に対応しつつ、新しい経験を、1つひとつ、自分のものにしていってほしいと思います。
maman
地方在住のアラフォーママン。 夫と、ティ―ンエイジャーの息子・娘と暮らし、教育関係の仕事をしながら、母親としての日常や思いを綴っています。