「祭りの時間を狙った空き巣かも」夫と一緒に来た警官の考察に震える

玄関が開いているのを見て怖くなり、夫に電話するも全く繋がらず、恐る恐る家の裏側から中を探ろうとすると、ぼんやり人影が!「誰かいる!!ど・・泥棒?」と動揺していると、ソウスケが大きな声で泣き出し、「誰かいるのか!?」と言われて絶対絶命!すると、突然驚いた声が聞こえ、「うわあああああ!!」とふすまを突き破って逃げてくる男性の姿が見えました。
その後、夫に電話して「どうしたの?何かあった?」と驚く夫に「ま、マサルさん・・ど・・泥棒入ったかも」と言うと、「ええっ!?す・・すぐ帰るから絶対家に入らないで!!」と言われました。

不安で不安でたまらないなか、ソウスケをギュッと抱きしめてしゃがんでいた私。
すると、「マキ!!」と息を切らしながら走って来る夫の姿が!「ま・・マサルさん」と言うと、夫の後ろに警察の方がいて「大丈夫ですか!?」と言ってくれているのが見えました。

「はぁ~怖かった・・」少しホッとしてそう言うと、「大丈夫?お祭りに警察の方も見回りに来てたから、一緒に来てもらったんだ」と夫が言い、「園田さん、中を拝見しますね」警察の方がそう言って家の中へ。

荒らされた部屋の中を見回して、「これは・・祭りの時間を狙った空き巣かもしれませんね・・」と言いました。

それを聞いて、「鉢合わせするとこだった・・」と一気に力が抜けてしまい、しゃがみ込む私に、「とにかく二人が無事で良かった・・!」とホッとする夫。

すると、「マキ!!ソウスケ!!」と父が大きな声で現れ、母も一緒にやって来て、「ユカは今晩エリコちゃん家に泊めてもらうことにしたから」と言うのを聞いて、「ありがとう。助かる・・」となんとか答えたのでした。
叫び声をあげて家から逃げて行った2人の男性を見て「泥棒入ったかも」と夫に必死に伝えるマキさん。助けに駆け付けたのは夫と警察官でした。空き巣だろうと言われ、鉢合わせしなくてよかったと力が抜けるも、父と母にユカが友達の家に泊まると言われ、少しホッとしたマキさん、恐ろしい出来事があると、不安や恐怖はなかなか消えませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
暴れん坊男児2人に振り回されるサラリーマンパパ
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