【6完実録!小6娘が詐欺の加害者?】ネットを軽視した代償。子供の近くにある犯罪~ネットトラブル編~

前回のお話

前回、SNSで大好きなリンゴくんのグッズ交換会のことを知り、欲しかったレアカードを持っているササミさんに連絡を取ったゆいか。
DMでやりとりして交換すると聞き、すぐに自分の住所を教えてしまいました・・。




ササミさんがカードを何枚も持っていると知ったゆいかの中で、一枚しか持っていないカードを渡すのを躊躇する気持ちが生まれてしまい、無視してしまった・・・。本当に自分勝手な理由でした。

私は、これは詐欺に値する犯罪だということ。
勝手にSNSを登録したこと。
家の住所をネットの人に教えたことで、犯罪に巻き込まれる可能性があることを伝え、娘を叱りながら、心の中で「もっとしっかり確認しておけば」「もう少し厳しくするべきだったのでは」というような言葉が、頭の中を回っていました。

私も確認しながら娘に謝罪の文章を打ってもらい、私からも謝罪の文章を送りました。
本当は電話で謝罪をしたかったのですが、電話番号は不明だった為SNSでの謝罪に。
ササミさんからの返事は、「おおごとにはしたくないので約束していたカードを送ってくれれば今回の事は許します。」という内容でした。
お詫びや、希望のカードを送るだけでは済まない可能性も考えていたので、この返答には正直ホッとしました。




娘はこの件をすごく反省している様子でした。
私も、娘の好きにやらせ過ぎたことを反省し、このようなことが二度とないよう、ネットの使い方をよく言い聞かせることにしました。

【完】

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本当に大事にならなくてよかったです!学校でもプライベートでも、ネットとの距離が近い子どもたち。だからこそルールが子どもたちを守る盾にもなると実感しました。我が家も早速見直したいと思います!
[ママ広場編集部]

※ストーリーは実話を元に編集しております。
 実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi

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