[6]やっぱり猫が好き|運動神経が桁違い!助走なしで屋根裏へ飛び込む愛猫の身体能力がすごすぎる

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前回のお話

「タチアナマリアンヌ」略して「タマ」は、夫の成一さんが単身赴任中に同僚から引き取った猫。しかし、赴任先のアパートでは猫が飼えなかったため、急遽我が家で一緒に暮らすことに。成一さんに抱かれているときは、おとなしくて甘えん坊に見えるタマ。でも、咲子さんや子どもたちの前ではなぜか態度が一変して、すっかり図太い猫になってしまうのです。タマの図太さは猫界でも一級品。普通の猫なら驚いてしまう鳥やバッタにも、タマは臆することなく向かっていきます。さらに人間のケチャップをこっそり奪っては、誰にも見つからない茂みの中で、大事に大事に楽しむのです。

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猫界のアスリート!?

ケチャップを使おうと机の上に出しておいたのですが、いつの間にかなくなっていました。数日後、庭いじりをしていた義母が「あ、咲子さ~ん!ちょっとちょっと」と手招きをして、茂みを指さしながら「ケチャップ泥棒、見つかったわよ~」と言いました。茂みを見てみると、そこにはケチャップを夢中でぺろぺろとなめるタマの姿が。それ以来、ケチャップはタマの届かない場所へ厳重にしまうようになったのでした。

うちのタマは、ほかの猫と比べても身体能力が頭ひとつ抜けています。夫が格闘技の選手だったことや、もともとタマ自身の運動能力が高かったことも、その理由のひとつなのかもしれません。

タマの驚異的な身体能力を目の当たりにした、こんな出来事がありました。ある日、タマが微動だにせず、天井の一点をじっと見つめていました。どうやら天井板が少しずれていて、その隙間から屋根裏が見えている様子。そんなタマの様子を、子どもたちもじっと見つめます。

すると突然、タマの目がキラーンと光りました。まるで獲物を見つけたかのような鋭い視線に、見ているこちらまで思わず背筋が伸びます。

次の瞬間、タマは勢いよくジャンプすると、ずれていた天井板の隙間から、そのまま屋根裏へ飛び込んでいきました。助走もなしに、あんな高いところまで飛べるの!?

「え?え?なに今の?よくやるの?」初めて見る光景にひとりで混乱していると、子どもたちは得意げに「お母さん知らなかったの?」「タマすごいよな」と言いました。最初に見たときは何が起きたのかさっぱりわかりませんでしたが、・・・正直、今でもよくわかりません。

助走もつけずに屋根裏へひとっ飛びしてしまうなんて、本当に驚異的な身体能力です。やっぱりタマは、ただ者ならぬ猫なのかもしれません。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マッマ

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