[3]やっぱり猫が好き|妻と子どもにはツンツンなのに、夫にだけ甘えん坊になる猫のギャップに癒される

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前回のお話

咲子さんの家で飼っている猫タマは、夫成一さんが単身赴任先で飼い始めたのですが、移動先で飼えなくなり残念そうに夫が連れてきた猫です。成一さんには悲しげにかわいい声で鳴き甘えるタマですが、他の家族にはかなりふてぶてしい顔を向けるのでした。

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夫とタマは相思相愛!?

タマは、単身赴任中の夫が同僚から引き取った猫でした。ところが、赴任先のアパートでは猫を飼えなかったため、結局、我が家で一緒に暮らすことになったのです。夫に抱かれているときは、おとなしくて甘えん坊に見えるタマ。でも、私や子どもたちの前ではなぜか態度が一変。すっかり図太い猫になってしまったのでした。

そんなこんなで、タマは夫の成一に一番懐いています。私や子どもたちにはほとんど甘えてこないのに、夫にだけは、まるで別の猫になったかのように甘えるのです。夫が単身赴任から帰ってくる日になると、タマはやけにそわそわ。「そろそろかしら」「お土産なんだろうなぁ」そんな私たちの会話が聞こえているのか、それとも気配で察しているのか・・・。

すると、ガラガラと玄関の扉が開く音がしました。きっと夫です。「あ、戻っ・・・」そう言いかけた瞬間、タマがビクッと大きく反応しました。

そして次の瞬間、目にも止まらぬ速さで玄関へ駆け出していきました。私たちが帰宅した時には見せないお出迎えに、私も子どもたちもびっくり。

「タマァァァ」そう言って、タマに向かって大きく両腕を広げる夫。するとタマは、今まで見たこともないくらい愛らしい表情で「にゃあああん」と鳴きながら、一目散に夫のもとへ駆け寄っていきました。その姿は、まるで何年も会っていなかった恋人同士のようです。

「おーよしよし、寂しかったなぁ~元気にしてたかぁ~?」鼻の下を伸ばしながら、タマに話しかける夫。しばらく2人だけの世界を満喫したあと、ようやく私たちに気づいた夫は「あ、ただいま」と一瞬だけ顔を上げると、またすぐにタマとの触れ合いを再開しました。この可愛げを私たちにも見せてくれたらいいのに・・・そう思わずにはいられませんでした。

子猫の頃にたくさん可愛がってもらった思い出があるからか、タマは成一さんに特に懐いています。でも咲子さんからすれば、「普段からもう少し愛想を振りまいてくれてもいいのに」と思ってしまいますよね。デレるときは思いきりデレて、ツンとするときはとことんツン。そんな気まぐれなところも、猫ならではの可愛さなのかもしれません。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マッマ

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