少しずつ昼と夜の寒暖差が出てきましたね。
暑くもなく寒くもない、窓を開け放っているのが心地よいこの季節、身体を動かすのもお家で過ごすのもよし!子どもはやりたいことの選択肢が増えてうれしいんだと思います。息子の、限られた時間をどう過ごそうとワクワクしている様子は見ている私もうれしくなってしまいます。
そう、限られた時間だからこそ好きなことやりたいことに充てて欲しいと思ってしまうんです。
どうして限られているのかと言えば・・習い事があるからです。
習い事はした方が良いの?
習い事は、それぞれのご家庭の方針や考え方が大きく反映されますよね。私の周りでは習い事をしている子がほとんどなのですが、習い事の数や量にご家庭の方針があらわれているように感じます。
現在小学4年生の息子、低学年にも高学年にもお友だちがいるのですが、低学年の子の習い事はとってもバラエティ豊かです!
珍しいところだと・・
・バレエ ・タップダンス ・日本舞踊 ・ゴルフ ・ルダリング ・パルクール ・バック転
・カンフー ・ギター ・オカリナ ・劇団 ・ミュージカルなどなど・・
子どもが興味がありそうなことがあれば、まずやってみる!というご家庭が多いのかなと思います。実は息子もこの中のいくつかはやったことがあるのですが・・体験するのはおもしろくても、いざ習うとなると難しいようでした(汗)
また、息子の理由でなく私が送迎対応をしきれなかったという情けない理由で断念したものも多々あります。こればかりはもうどうしようもありませんが・・
長く続く習い事って何だろう?
いろいろ楽しんだ習い事も学年が上がるにつれ取捨選択されていきます。残る習い事って何だと思いますか?私の個人的調べを聞いてください(笑)
長く続けたい(させたい)習い事のポイント
・健康・身体技能面でプラスの効果がある
・学力・進学・受験においてプラスの効果がある
・心の健康・集中力UPなど精神面でプラスの効果がある
保護者はどのカテゴリーでもプラスの効果が得られることを続けて欲しいと思い、本人はなんらかの達成感や充足感を感じることで継続できるのだと思います。
プラスの効果、私も欲しいです!限られた時間、お金、労力をどこにどのくらいかけられるか?と考えた時に結果何が残るかを見据えるのは当然のことだと思います。
そして、幼少期もしくは低学年からはじめた習い事は、高学年になるまでに、趣味・嗜好の要素が強いものは極限まで絞られ淘汰されていくのです・・・
低学年で卒業する(場合が多い傾向のある)習い事のポイント
・本人が行きたがらない
・時間またはお金がかかる(子ども本人が通うことの難しさだけでなく、保護者の送迎対応、待機の難しさももちろん大きく影響します)
・プラスの効果を得られないと親が判断した場合
いろいろな原因があるものの、やはり一番は「本人がやりたがらない」に尽きると思います。どうしてもやりたい!という思いがあれば、ある程度は何とか続けられるよう、ありとあらゆる方法を探すものだと思うからです。
そして珍しい習い事は、それが珍しくなくなったご家庭を除き大半は卒業を迎えます。
親がやって欲しい!と思うことを子どもがすんなり受け入れて継続する・・専門性の高い習い事ほどご家族の関わりが深く必要となるため、さらに高度な技が必要だといえます。だからこそ常に「珍しい」!そして極めた人は稀少!という流れができあがっているんだなあと納得します。
結局最終的に残るのは・・不動の定番!
中学年になった子どもたちは、お友だち同士の交流が盛んになります。息子の周りでもとっても顕著にあらわれてきました。これまでうっすらとしか感じていなかったお友だちの存在が、突然色濃く登場してきます。子どもが子ども同士で世界を作り出す時に何が起きるのか・・そう、親の思い通りにはいかないという問題です。
当然、習い事にも影響していきます。お友だちのいる塾、お友だちの習っているスイミングや英会話などなど、お友だちの影響は絶大です!
お友だちと一緒に習い事をするメリット
・お友だち同士で競争することでプラスαの効果が得られる
・一人で通うことがほぼないので安心
・お友だち紹介プレゼントや複数割引等の物理的な特典が多い
保護者も子どもからの「〇〇くんと一緒に通いたい!」「私も〇〇ちゃんと習いたい!」の声を聞き、せっかくなら少しでもやる気になっている所へ・・・と気持ちが動きます。
通わせるつもりだったカテゴリーであればなおさらです。
その「通わせるつもりカテゴリー」にある習い事こそ、不動の定番!ゆるぎない、まさに殿堂入りの習い事です!
習い事の大定番!その3大カテゴリーとは?
子どもの習い事を選ぶ保護者は、それにより何らかの効果を得て欲しい!と考えています。体験ばかりしている息子の親、私でもそうです。
ご家庭の環境やご家族の職業など専門的分野を除きますが、ぶっちゃけどんな効果をどのように得たいのかと言うと・・
ひとまず全体的にまんべんなく効果を得たい!!
何が得意になるか、何を好き!と感じるか、未知数である子どもの無限の可能性を伸ばしたい!そのためにもまずはまべんなく!
これを叶えるべく選ばれる3大カテゴリーは・・・下記です!
<運動系>
スイミング、サッカー、野球、テニス、空手、柔道、剣道、ゴルフ、体操、トランポリンなど
<芸術系>
ピアノ、バイオリン、ギターなどの音楽系、彫刻、絵画、工作などの美術系、茶道・華道などの文化系
<勉強系>
塾、英語、習字、そろばん、プログラミング、サイエンスなど
上記の3大カテゴリーからまず1つずつ選び、そして子どもが好き、または保護者が習わせたい!と思う習い事を1つか2つプラスします。
するとどうでしょう!一週間の予定はほぼ埋まります(笑)
それぞれのカテゴリーの上位にある習い事は、やはり馴染みのある習い事、そしてメディアでも人気の習い事だとして良く登場するものです。(東大生も習っていた方が多いみたいですよ)
この方法、息子の周りのお友だちを見ていても傾向が一致しています。ご両親の職業も本当にさまざまですが、子を想う気持ちは同じ!習い事の選択に迷われている方・・カテゴリー選択制、おすすめします!
そしてまだまだ習い事はつづく
保育園時代からいろいろな習い事(または体験)をして、取捨選択をしながら小学4年生になった息子の傾向をお伝えしましたが、高学年になってくると、本人またはご家庭でどうしても必要な専門的習い事を除いて、勉強系の習い事に重きを置くお子さん(ご家庭)が大半のようです。
いかに時間を確保して有効に使うか?「時間は有限で自ら作りだすもの」という感覚は、もしかしたらこの時から養われていくのかもしれませんね。
先日息子が公園で遊んで帰ったくるなり、「秋になったし、そろそろちゃんと勉強しなきゃなあ」とつぶやいてました(笑)
学年の違うお友だちとすごしながら、少し先の自分の未来を考えているのかも?と思うと、私もしっかり寄り添っていこうと気持ちが引き締まる思いです!
少しずつですが(笑)
はちみつ
はちみつ好きな小学4年男児のハハです。