この話は今のようにスマホが普及する前のお話です。
娘には、小さいころから知らない人についていかないように。誘われても断るように。危ないところには近づかないように。と説明をしてきたつもりでした。でも、子ども自身が私の話を聞いて想像することと実際の出来事での判断は違っていました。正直、このことが起きるまでは娘は慎重派だと思っていました。
[1]うちの娘はちょろかった|小6娘「知らない人に写真を撮ってもらった(嬉)」
それは、観光地の近くに住む姉の家に遊びに行った時に起こりました、娘は1つ年上のいとこのマヤちゃんと2人でショッピングにでかけました。
「ママ、遊びに行ってくるね~。」「車とかに気をつけてね!夕方前までには帰ってくるのよー!」
いとこのマヤちゃんが行き慣れたところであれば2人で遊びに行っても大丈夫かな??と思って送り出しました。
数時間後、約束通り帰ってきた娘たち。「楽しかった??どこに行ってきたの??」と聞いてみると
「おじさんに写真撮ってもらったんだ~。ここから見れるって!」と嬉しそうに報告をしてくるではありませんか!!
え??おじさん???どういうこと???驚きながらも、そのおじさんからもらった紙をみてみると・・・。
そのサイトのURLが記載されていました。この時点で大きな不安に駆られた私ですが。娘にはその危機感がないことにも驚きました。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「うちの娘はちょろかった」は毎日更新します。
今はスマホも普及し、親が知らない間に子ども自身がスマホを通じて大人と接する機会が昔よりも簡単だと感じています。
普段から防犯やルールについてお話をされているご家庭でも「まさか・・」のことが起きることがあるかもしれません。
ご家族で話し合うきっかけのひとつにしていただければと思います。
[ママ広場編集部]
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi