取り返しのつかないことをしてしまった。祖母の嘘を信じて母を捨てたのは自分

おばあちゃんから、お母さんは私のことを嫌っているとずっと聞かされていた私。いつか私を捨てるつもりなのだとおばあちゃんから聞いていて、お母さんと2人になるのが怖かった。ある日私が学校へ行っている間に出て行ってしまったお母さん。おばあちゃんが言っていた通り、私はやっぱり捨てられたのだと理解した。しかし、実家で見つけたお母さんの日記には全く逆のことが書かれていました。お母さんはいつでも私のことを愛してくれていたのに、私がそれを拒否していたのです。
日記の最後のページには、家を出る前のお母さんから私へのメッセージが綴られていました。『リコへ。ママは、リコが生まれた瞬間からリコがこの世で一番の宝物だった。でも、今のままではリコの心を傷つけ続けることになる』

『おばあちゃんの言葉でリコはママを怖がるようになってしまった。何を言っても、何をしても、もうリコの心には届かない。だから決めたの』

『ママはリコから離れることを。でも、リコの幸せを願う気持ちだけは嘘じゃない。ママがいなくなればリコは自由に笑顔で過ごせるはずだって』

『リコにはとどかないかもしれないけど・・この電話番号だけはずっと変わらないから。大好きなリコ、幸せになってね。そばにいてあげられなくてごめんなさい』お母さんが出て行ったのは私が嫌いだったからではなく、私の幸せを願ってのことでした。私を可愛がってくれていたおばあちゃんが、私がお母さんを嫌いになるように仕向けていたなんて・・。

お母さんからのメッセージを読み終えた私はショックで震えました。「うそでしょ・・。私がお母さんを捨てたの・・?」そう呟くと涙が溢れてきました。お母さんが私を捨てたのではなく、私がお母さんを捨てていた。私はなんということをしてしまったのでしょうか。
おばあちゃんの言葉を信じてこれまでずっと母親に捨てられたと思っていたリコさん。しかし、実際は真逆でした。知らなかったとはいえ、自分が母親を深く深く傷つけていたことを知り胸が苦しいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

前にも読んだことあるけどこのガキも相当なクズ
わかる年齢になってるはずなのに自分の楽さを取ったんだから
結末わかってても胸糞悪い話
子供の頃とは言え、10歳だよね。
自分が祖母を選んだことを覚えてないって、そんなことある?
私は小学生の時、両親に離婚話が持ち上がってどちらについて
いくか聞かれたけど、「選べない。」と答えたのはっきりと覚えてるよ。
なんなら、幼稚園の時や小学校低学年の時の本当に嫌だったことも覚えてる。
ちょっと無理があるわ。