夫は救世主になるか?電話で娘を説得

反抗期の娘つむぎと「もう寝なさい」「寝ない」の言い合いになり、スマホとテレビのリモコンを取り上げた私。つむぎが「もうスマホもリモコンもいらない」と言い張るので外に捨てに行くフリをしたら・・なんとつむぎが玄関の鍵をかけたのです(しかも、ドアチェーンまで!)。
夜遅くにパジャマ姿で締め出しを食らった私は絶望。しかし、しばらくしてつむぎのスマホを持っていることに気づいた私は、単身赴任中の夫に電話をかけ「かくかくしかじかで・・閉め出された」と状況を説明。

夫は驚き「いったいどうしたらそんなことに・・」と信じられないといった様子でした。「家電にかけて説得してみるからちょっと待ってて」と夫が言ってくれ、私は「ホントごめん。よろしく・・」と夫がなんとか娘を説得してくれることを祈って待ちました。

しばらくすると、家の中から何やら声が聞こえてきました。「イヤ!開けたくない!絶対イヤ!」それは夫からの電話に全力で拒否反応を示す娘の声でした。「めっちゃ嫌がってるじゃん・・」玄関を開けてくれそうにない娘の様子に再び絶望を感じる私・・。だって・・もうすぐ0時だよ・・。

しばらくすると、夫から電話がかかってきました。「もしもし?説得したから。開けてくれるよ」と言う夫の言葉に「ほんと!?ありがとう!」と涙が出るほど感謝した私。ようやく家に入れるー!

ホッとしながら玄関ドアを開けようとすると・・「あ・・開かない」なぜ?鍵開けてくれたんじゃなかったの?私は再び絶望しました。

夫に電話をかけると、家に入れた報告だと思っている夫が「もしもし?家に入れた?」と聞いてきました。「いや・・まだ・・」と答えると「ど・・どうして!もう1回電話するわ!」と夫もビックリ!「ごめん・・よろしく」と伝えて電話を切り、しばらくするとまた「イヤ!開けたくない!絶対イヤ!」と大きな声で拒否するつむぎの声が聞こえてきました。あぁ・・私、いつになったら家に入れるのかな・・。
娘のつむぎちゃんに閉め出されてしまい、手に持っていたつむぎちゃんのスマホから単身赴任中のパパに電話して助けを求めたママ。パパが電話で説得してくれると言うので連絡を待っていると、しばらくして「説得したから開けてくれるよ」とパパから報告。ホッとして玄関ドアに手を伸ばしたママでしたが・・なぜか鍵はかかったまま。絶望しつつもう一度パパに電話をして説得をお願いするも、家の中からは「絶対開けたくない!」というつむぎちゃんの声が聞こえてくるのでした。
離れていても頼りになるパパ!説得の手段が電話のみということで若干心もとないですが、なんとかつむぎちゃんの説得に成功しますように!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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