寝なさい!寝ない!の攻防戦


平日の夜9時。スマホ片手にテレビを見ている娘のつむぎに「そろそろ寝る時間だよ~」と声をかけました。「わかったー」と返事はするものの、なかなか寝ようとしないつむぎ。しばらくしてもう一度声をかけると、私をキッと睨みつけながら「わかってるってば!何回も言わなくていいから!」と怒りだしました。

「寝るのが遅くなると明日起きるのがつらいよー」翌朝眠くて不機嫌なつむぎの様子がありありと想像できる私はそう声をかけますが、つむぎはスマホに目を向けたまま「は?イヤだし。どうして寝ないといけないの?」と反抗します。

寝る理由を聞かれ「どうしてって・・寝不足になるからでしょ?」と答えると、「別に学校、休めばいいじゃん」とめちゃくちゃなことを言うつむぎ。どうにかしてつむぎに寝ようと思ってもらいたい私は「でも、明日の給食の献立見て絶対行く!って言ってたでしょ」と明日が楽しみになるような声かけをしてみましたが効果なし。

つむぎは反抗期に突入したようで、私の言葉が届かなくなってきていました。今は何を言っても反抗して逆効果かもしれない。もう少しテレビを見たら気が済むかもしれないし・・。「眠くなるまで待ったほうがいいのかな」そう思った私はしばらく様子を見ることにしました。しかし・・それから1時間以上経っても、つむぎはゲラゲラ笑いながらテレビを見ていて寝る気配なし。

我慢の限界がきた私は「さすがにもうダメ!寝なさい!」とつむぎからスマホとテレビのリモコンを取り上げました。つむぎは「どうして寝ないといけないの?もうリモコンもスマホもいらない!!寝ないし!!」と逆上して寝ない宣言をしてきました。
小学4年生のつむぎちゃんは反抗期に入ったようでママの言うことにとにかく反抗的。この日は、寝るように促すママにつむぎちゃんが猛反発。しばらく様子を見ていたものの、いつまでもスマホやテレビを見て寝ようとしないことに怒ったママは、つむぎちゃんからスマホとテレビのリモコンを取り上げました。すると、つむぎちゃんは「もうリモコンもスマホもいらない!寝ないから!」と大激怒。
つむぎちゃんの反抗期、なかなか激しいですね。子どもの反抗期は成長過程とわかっていても・・すべてを受け止めるのはなかなか難しいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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