前回のお話
幼い頃のトールくんはいわゆる育てにくい子だったと振り返るメイさん。ある日、男の子に叩かれたトールくんが咄嗟に叩き返すと男の子が大泣き。駆けつけたお母さんに「ちゃんと見ててください!」と責められたメイさんは、先に手を出したのは相手の子でしたが何も言い返せませんでした。それは、そのお母さんが言っているのは今回の事だけではないかもしれないという思いと、「だって、この子いつも手出すもん。乱暴な子だもん」という気持ちもあったからでした。
いわゆる育てにくい子でした[9]
スイミングに行くのを、もうやめてしまおうかと考えるようになりました。みんなが迷惑に思っているだろうし、そんな場所風に思われている場所に行くのもしんどくて、マイナス思考ばかりになっていました。
でも楽しんでる息子を見て、私は誰のためにやめようとしてるんだろうって考えるようになりました。
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[作者]メイ
発達凸凹の兄妹を育てる母です。
子どもたちのおもしろい日常や、体験をもとにした漫画を描いています。
[編集コメント]ママ広場編集部
周りに迷惑をかけているかもしれないと思うとネガティブな思考になってしまいますね。でも、トールくん本人が楽しんでいるのなら続けさせてあげたいですね。