ついに恐れていた事態が!~離れて暮らす大学生息子が発熱!その時息子と私が取った行動とは?~

ごきげんよう!mamanです。

先日、離れて暮らしている大学生の息子が発熱しました。
幸いコロナの検査は陰性で、熱もすぐ下がったのですが、発熱の知らせを聞いた時は、すっかり慌ててしまいました。

発熱は突然やってくる


我が家には、離れて暮らす大学生の息子がいますが、・・・いちばん心配なのは、やはり健康の問題です。

もともと小さい頃から熱を出しやすく、いったん熱を出すと、高熱だったり長く続いたりする体質の息子。
今はだいぶ丈夫になりましたが、まだコロナ禍でもあるので、「発熱」というワードには敏感にならざるを得ません。

常日頃、疲れを溜めるなとか、ビタミンを摂りなさいとか、近くの病院をリサーチしておきなさいなどと、健康管理に関しては口うるさいほど連絡していたのですが、先月、

「朝起きたら、38.8℃あった。」

というメールがきた時には、一瞬頭が真っ白になってしまいました。

普段からシミュレーションしているつもりでも、いざとなると、何からどう動けば良いか、すぐには頭が働かないものですね。

幸い、息子が住む学生マンションには、24時間対応のメディカル電話相談サービスがあり、息子はそのダイヤルに電話して相談したそうです。

そのダイヤルで紹介された近くの病院に電話をかけると、一般の入り口とは別の「発熱外来」の入口から入るように言われ、その通りにして、コロナの検査を受けることができたとのこと。

コロナの検査は陰性だったのですが、解熱剤を処方してもらえたので、そのまま治るまで大学は休み、誰にも会わず、自分の部屋で療養していたようです。
食事は、発熱中は、買い置きのお米やインスタントのお味噌汁、サバ味噌缶などでしのぎ、熱が下がってからは、スーパーのお惣菜やカット野菜、果物などを買ってきたとのことでした(コロナではないという診断だったので物資は届かず・・・)。

病院に向かう頃には熱が37.2℃まで下がっていて、病院の場所を知っていたので一人で歩いて行けたこと、そしてすぐに検査をしてもらえたこと、症状が軽くて回復が早かったこと・・・いろんな幸運が重なって、一人で療養できたのだと思います。

息子が私にメールで知らせてきたのは、病院から帰ってからで、

「たぶんもう回復段階に入っているから、駆けつけなくてもいい。」

という、事後報告のような内容でした。

それでも心配でオタオタしてしまいましたが、もし私が看病に行って、何であれ感染症をうつされて帰ってきたりすると、受験生の娘がいるため、正直、困り果てたはず。
息子が自力で回復できた状況に、改めて感謝です。

発熱時、息子と私の取った行動


離れて暮らす子どもが病気になったら・・・。
心の準備も物資の準備もしていたつもりでしたが、いざとなると慌てました。
私ができたのは、治りかけの息子に食べ物や市販薬などの物資を送り、毎日様子を聞くことだけでした。

息子の取った行動は・・・

1.住まいの学生マンションが提供する24時間メディカル相談ダイヤルに電話した。
(このサービスには本当に感謝です!)
2.病院の指示に従って療養し、誰にもうつさないよう、念のため大学も休んだ。
3.飛んで来そうな母親の性格を鑑み、事態が落ち着いてから連絡をした(苦笑)。

親元を離れてから初めての発熱だったわりには冷静に行動した方かなと思いますが、自分の住む自治体のコロナ対応などについては、もっと詳しく知っておいてもらう必要があると思いました。
息子も、その必要性を痛感したと思います。

また、今回の発熱で、図らずとも、近所の病院の新規開拓ができたのは良かったことでした。
今後の体調不良時は、診察券を持っている病院が近くに1件でもあると思うと、それだけで、だいぶ安心感が違います。

親元にいた頃は親がしてくれていたこと(病院探しや病院までの移動、買い物、洗濯や学校への欠席連絡など)を、具合が悪い中で1人でこなしていた息子の姿を想像すると、せつなくて胸がキュウッとなります。

でも、息子が自分で選んだ道ですし、親の私も、そうした経験を積んで大人になっていく機会を、子どもから奪ってはいけませんよね。

一緒にいて看病疲れするのは大変。でも、離れていて看病できないのも、もどかしく苦しいものだと感じた、今回の発熱騒ぎ。
家族みんなが健康でそれぞれの日々を送ることができるということは、決して当たり前ではなく、それだけで感謝に値することだということが、実感としてわかりました。

まったく、子どもという存在は、いくつになっても学ばせてくれますね!

maman
地方在住のアラフォーママン。 夫と、ティ―ンエイジャーの息子・娘と暮らし、教育関係の仕事をしながら、母親としての日常や思いを綴っています

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