夫を信じたいのに・・。元カノの存在を気にし続ける結婚生活が辛い

ヒロトさんが元カノとまだ続いているのかもしれないという不安を抱えたまま結婚したアユミさん。生まれた我が子を抱きながら「幸せにするからね」と言うヒロトさんの言葉を嬉しく思うものの、「本当に、その言葉信じてもいいんだよね・・」と信じ切れない気持ちがありました。

その後も不安な気持ちが消えないアユミさんは、「子育てで忙しかったらヒロトはあの人のこと考えないかもしれない」と考え、敢えて自分で家事や育児をあまりやらず、ヒロトさんが他のことを考える暇がないように忙しくしました。

それでも時々スマホを見ては物思いにふけるヒロトさんの姿を見てしまい、「やっぱりまだあの人のこと・・」と胸を痛めるアユミさん。

数年後、道で子どもを抱いた女性とすれ違ったアユミさんは、女性の顔に見覚えがありました。「あれ・・あの人だよね・・ヒロトの部屋に入って行った女の人。子どもがいる?まさかヒロトの子どもじゃないよね・・」その女性は、結婚を控えていた時期にヒロトさんの部屋に入って行った女性でした。

女性の抱いている子どもがもしかしたらヒロトさんの子どもかもしれないと不安になったアユミさんは、思わず「あっ!あの!」と女性に声をかけました。
ヒロトさんに二股をかけられていたこと、結婚が決まった後もヒロトさんが女性と同棲していたことを知りながらも、お腹の赤ちゃんのことを考え何も知らない振りをしてヒロトさんと結婚したアユミさん。しかし、結婚しても子どもが生まれてもアユミさんの不安な気持ちは消えず、ヒロトさんを信用しきれません。「子育てで忙しかったらあの人のことを考えないかもしれない」と考えたアユミさんは、敢えて家事育児のほとんどをヒロトさんにやらせますが、スマホを見つめて物思いにふけるヒロトさんを見ては「やっぱりまだあの人のこと・・」と胸を痛めます。数年後、結婚前にヒロトさんのアパートで見かけた女性が子どもを抱いているのを見たアユミさんは、ヒロトさんの子どもかもしれないと不安になり思わず女性に声をかけました。
アユミさんが家事育児をほとんどやらずヒロトさんにやらせていたのにはこんな理由があったのですね。あの時、傷つく事になってもヒロトさんにちゃんと確かめていたらと思わずにはいられません。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

