[43]愛した人はモラ夫でした|どこまでも自分勝手「僕にどれだけ迷惑をかけてるか分かる?」聞いて呆れる

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前回のお話

プロポーズされ、リヒトさんをしっかりサポートしようと仕事も辞め結婚したハズキさんは、細かいルーティンに合わせようと頑張るも、求める家事のレベルが高くなかなか完璧にできず自分が悪いと思うように。その後、妊娠したハズキさんが重い悪阻で家事がままならなくなると、ユウコさんという女性を雇い男女の関係に。二人の関係に気付きながらも何もしないハズキさんを憐んでユウコさんは家を出ていきました。その後リヒトさんはさらにハズキさんに厳しく当たるように。ハズキさんは体調が悪いのに無理をし、赤ちゃんの胎動が少ないと感じて不安に。リヒトさんに条件を出されなんとか病院に行く許可をもらったハズキさんに突きつけられた悲しい現実。赤ちゃんの心拍が止まっていると言われ、自分のせいだと謝るハズキさんに、リヒトさんが「・・ったく、計画が台無しだよ」と吐き捨てるように言い、ハズキさんはショックを受けました。その後も気持ちを引きずるハズキさんに、「同じ状態が続くなら別れたいんだけど?」とリヒトさんが切り出しました。

1話目から読む

「このままだとハズキと結婚した意味がないんだけど?」妻を道具扱い

「赤ちゃんの心配が止まっています」予想もしていなかった言葉を先生に言われて絶句。「私が無理をしたから・・私が子どもを犠牲に・・子どもを優先しなかったから・・」と自分を責めると、「・・ったく計画が台無しだよ」とリヒトさんが吐き捨てるように言った後、「同じ状態が続くなら別れたいんだけど?」と切り出されました。

「別れたい?・・あぁ・・計画が狂ったって言ってたもんね」と答えると、「確かに計画は狂ったけど、それよりも今、ハズキが何もしない状態で、僕にどれだけ迷惑をかけているか分かってる?」と言い出すリヒトさん。

「結婚する時に僕のサポートをお願いしたいって話したよね?今それができてないって自覚はある?」どこまでも上から目線のリヒトさんに、「このままだとハズキと結婚した意味がないんだけど?」と言われ、

「意味がない?使い物にならない道具はもういらないってこと?」と言い返すと、「・・あのね、僕は君のためを思って言ってるんだよ?」とリヒトさんが呆れたように言いました。

「私のため?女の人を住まわせることが『私のためを思って』?」と鼻で笑いながら言うと、「僕はいつもハズキの意見を聞いていたよ?強要はしていない。ハズキができないから代わりを探しただけだろ?」リヒトさんにそう言われて、

「・・あなたのいうことなんて聞かなきゃよかった」と言うと、「僕のせいだって言うのか?」と詰め寄るリヒトさんに、「誰もそんなこと言ってないよ・・私がバカだっただけなの」とリヒトさんに言いました。

「別れたい」とリヒトさんに言われ、「あぁ・・計画が狂ったって言ってたもんね」と答えたハズキさん。そう言われたリヒトさんは、ハズキさんが何もしないことで迷惑を被っていると言い出し、「このままだとハズキと結婚した意味がないんだけど?」と言う始末。そう言われて、「あなたの言うことなんて聞かなきゃよかった」と呟くハズキさん、これまでサポートしたいと思っていたリヒトさんの腹黒さを目の当たりにしてしまいましたね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。


原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

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