「どうしてみんな僕の邪魔をするんだ!?」思い通りにならない苛立ち

仕事から帰ってきたリヒトさんがユウコさんの不在に気づき、慌ててメッセージを送るもユウコさんからのは返信はなし。「ルーティンがこなせないじゃないか!」と不機嫌になるリヒトさん。夕飯の支度をして声を掛けるも、換気扇の掃除ができていないとリヒトさんに責められ涙が。リヒトさんは「泣けば許されると思ってないよね?」と詰め寄りました。
そして、「今からジムに行ってくるから、帰るまでに今日のやることやっておいて!!」リヒトさんにそう言われ、「わ・・わかった・・」と返事をするも、家を出て行くリヒトさんは、「ハズキは泣けば許されると思ってるのか?社会に出たら通用しないぞ?普通・・」と苛立っていました。

そしてジムに着いたリヒトさんは、あたりを見回すと「ユウコ・・ここにもいない・・」と呟くと、「・・ったく、なんで連絡してこないんだよ!」とスマホを取ってユウコさんに電話をかけました。

電話からは、「おかけになった番号は、電波の届かない所に・・」と留守番電話のアナウンスが流れ、「ユウコは連絡がつかない。ハズキは家事をこなせない。僕の生活リズムが崩れる・・」そう呟いたリヒトさんは、「どうしてみんな僕の邪魔をするんだ!?」と怒っていました。

そして、ユウコさんが出て行った日から、リヒトさんは、より一層私に厳しくなりました。
「ねぇ、今日の朝食の時間、三分遅れたけど?」スマホを見ながら不機嫌そうに言うリヒトさん。「ご・・ごめんなさい」と謝ると、「それとここ!埃が溜まってるんだけど?」と詰め寄られ、「・・あ・・」と驚く私。

すると、「ハズキはさぁ、僕を怒らせたいからわざとミスをしてるのかな?」リヒトさんの言葉に、「そ・・そんなつもりじゃ・・」と言うと、「だから泣くなよ!!その涙になんの意味があるんだよ!!」と大きな声でリヒトさんに責められました。
ユウコさんがいなくなったことが気になり、ジムに向かったリヒトさん。でも、ユウコさんの姿はありませんでした。「ユウコは連絡がつかない。ハズキは家事をこなせない・・どうしてみんな僕の邪魔をするんだ!?」と憤るリヒトさん、それから一層ハズキさんへの当たりが強くなり、責められて泣いてしまうハズキさんに、「その涙になんの意味があるんだよ!」と怒り出すリヒトさん、もう一緒にいて幸せを感じることはないのでしょうか?
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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