[14]愛した人はモラ夫でした|夫の圧「頑張らなきゃ・・」思うほど感じる息苦しさ

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前回のお話

「僕が養うから仕事辞めなよ」とプロポーズされ、夫リヒトさんのサポートを頑張ろうと決めたハズキさん。生活リズムを変えるつもりはないと宣言するリヒトさんは自分のルーティンに合わせるように求められ、早朝5時にジョギング、帰宅後にシャワーを浴びて出勤準備をするというリヒトさんのルーティンに合わせることに。さらに出来立てのパンを出して欲しい、いつも綺麗な格好をしていて欲しいとリクエストされたハズキさんは、朝4時に起床してパンを捏ね、メイクをして身支度を整えた後、5時にリヒトさんを起こし、リヒトさんがジョギングに行っている間に慌ただしく朝食を準備するも、「惜しい!80点」とさらに細かい要望を出しました。仕事の間は休憩時間も惜しんで掃除、洗濯、買い出し、夕食作りと家事を頑張るハズキさんですが、帰宅するなり「今日ちゃんと掃除した?」「ベッドシーツちゃんと替えた?」と出来ていない部分を指摘。手渡されたやることリストには、掃除する場所と注意点、お風呂掃除に洗濯にアイロンまで・・事細かに支持が書かれていて絶句。ハズキさんが「ごめん。私にはキツいかも」と言うと、「やる前から言わないで試して」と言われ頑張ってみたものの、結局は気に入らず文句ばかり。「イレギュラーな対応ができないんだね」とリヒトさんに言われてしまいました。

1話目から読む

「時間を無駄に使ってるんだから削るのが当たり前」押しつける予定表

時間を見直した方がいいと、タイムスケジュールを作ったリヒトさん。全く休憩時間のない予定を見て「これは私にはきついかも・・」と言うと、「やる前からできないって言わないで試してみたら?」と呆れたように言い、いつものように「頑張ればできる」がお約束のリヒトさんに、急ぎで欲しいと頼まれたフレッシュジュースを作っっていたら「ハズキはイレギュラーな対応ができないんだね」と言われてしまい呆然としていると、「仕方ないね。じゃあ今日は、ここの5分の休憩を削れば全部できるね」と笑顔で言われ「え・・?」と絶句。

すると、「時間を無駄に使っているんだから・・どこかを削るのが当たり前でしょ?」そう言って、ぐいぐいとタイムスケジュールを押しつけてくるリヒトさんに、「・・はい」と返事をするしかできませんでした。

そして、「あ・・そうか。もうすぐ生理が始まる??」突然そう言われ、「え・・あぁ、そろそろかも・・でもどうして・・?」不思議に思ってたずねると、「ん??・・そんな気がしただけだよ」と口元に笑みを浮かべながら答えるリヒトさん。

「あ・・うん」と答えながら、「な・・なんでわかったんだろ」と不思議で仕方ありませんでした。「じゃ頑張って。僕はもう部屋に戻ってるね」そう言って部屋に行ってしまったリヒトさんは、

「オンライン講座が終わったら、どこまでタスク完了したかチェックするね!」そう言って部屋のドアを閉めるリヒトさん。
私は「頑張らなきゃ・・」と思うものの、この頃から少しずつ、息苦しさを感じるようになったのでした。

タスクはキツくてこなせないと言うハズキさんに、「時間を無駄に使っているんだから、どこかを削るのが当たり前」と冷たく言い放った後、「もうすぐ生理が始まる??」と言い出したリヒトさん、息苦しいというか、気持ち悪さを感じてしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

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