「掃除はしてほしいけど大きな音は立てないでね」どこまでも指示

仕事から帰ってきたリヒトさんはやることリストを作ると部屋を出ていきました。しばらくすると、掃除するべき場所や掃除方法などがびっしりと書かれた紙を渡され戸惑っていると、「シャツのアイロンがけもちょっと甘いかな!」とダメ出し。「慣れればできるようになるよ!」と言われ、「頑張らなきゃ・・」とハズキさんは思いました。
そして休日の朝。とはいえリヒトさんのルーティンは普段通りでした。
「ごちそうさま」朝食を食べ終えたリヒトさんは、「じゃあ今から資格の勉強するから。掃除はしてほしいけど、あまり大きな音は立てないでね」と言い、「うん」と返事をしました。

その後、「静かに・・静かに・・でもいつも通りに家事をする・・」と呟きながらフロアモップで掃除をし、「ふー・・やっとひと段落・・。ちょっと休もうかな」とソファに座ると、

「・・ハズキ?」と部屋から出て来たリヒトさんに、「どうしたの?体調悪い?」と声をかけられ、「あ・・違うの。ひと段落したから少し休憩してたの!心配してくれてありがと・・」と言うと、

「はぁ・・ハズキがいつも時間かかるのは休んでいるからじゃないかな??」そう言うリヒトさんに、「待・・」と言いかけると、「時間の使い方を見直した方がいいかもしれない。僕が考えてあげるよ」そう言うと、部屋へ入ってしまいました。

「時間の使い方・・私なりに頑張っているつもりだけど・・」と腑に落ちない気持ちになった私。
その後、「はいこれ。僕が考えたタイムスケジュールだよ」そう言われて「え・・・」と動揺してしまいました。
ハズキさんの家事のできなかった部分を指摘するリヒトさんは、「やることリストを作成し、「慣れればできるよ」とハズキさんを励ましました。その後、休日もいつも通りのルーティンを過ごすリヒトさんに合わせ、同じように朝食を準備するハズキさんは、リヒトさんの邪魔にならないよう、静かに掃除し、ひと段落とソファに座ると、部屋から出て来たリヒトさんに休憩してたと言うと、「いつも時間がかかるのは、休んでいるからじゃないかな??」と言い出し、「時間の使い方を見直した方がいいかもしれない」とタイムスケジュールを作るリヒトさん、こんながんじがらめの生活は耐えられそうにありませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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