宿題中の息子の前でテレビを見始め「集中しろ!」と怒る夫


私の名前はマヤ。夫と小学生の息子アオイの3人で暮らしているのですが、実は夫のことで最近悩んでいて・・。
ある日、リビングで宿題をするアオイに付き添っていた時のこと。「ん~と、13÷5だから~」と声に出しながら算数の宿題をするアオイの隣で私は「うんうん」と相槌を打ちながら見守っていました。

そこへ夫がやってきました。チラッと私たちのほうを見た夫は、何も言わずそのままソファへ行くと、どかっと腰をおろしてテレビをつけました。

『ナゾナゾかくれんぼバラエティ~』テレビから楽しそうな声が聞こえてきて、アオイがハッと顔を上げます。「あっ!僕もそれ・・」と言って立ち上がると、夫が大きな声で「おい!お前は宿題をやれ!集中しろよ!」と叱りました。夫の行動にイラっとした私が「あのさ・・アオイが宿題をしている時はテレビ見るのやめてくれないかな?気になるし、集中できないから」と言うと、

夫はこちらを見もせず「俺が子どもの時は家族みんなで居間にいてその中で勉強してた。そういう騒音の中でも俺は集中できてたし、テレビの音ぐらいで集中できないとかそんなの甘くない?」と言ってテレビを見続けます。

私はそんな夫の態度にますますイライラして「でも今、アオイの気が散ってるじゃない。アオイの宿題の協力してくれてもいいんじゃない?」と言いました。
アオイくんが宿題をやっている途中にテレビをつけたパパは、アオイくんがテレビに気を取られると「集中しろよ!」と怒りました。宿題中はテレビを消して欲しいとマヤさんがお願いするも、自分は周りがざわざわしていても集中できたと言って聞く耳を持たずテレビを消してくれません。アオイくんの宿題に全く協力してくれないどころか邪魔をするパパにマヤさんのイライラが募ります。
子どもが宿題をするなんて1時間や2時間もかかるわけでもないのに、そんな短時間もテレビを見ることを我慢できないのでしょうか。せめて宿題の邪魔をすることはやめてほしいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。