[3]卒業祝賀会でママ友トラブル|嫌がらせ?PTA役員に勝手に決められた係はやる気なしメンバーのリーダー

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前回のお話

小学6年生のゆう君のママひかるさんはPTAの役員決めの会に参加しました。話し合いの際先生と目が合ってしまい員決めの案をたずねられ、ひかるさんは「公平性から5年生までに役員をされた方以外のお母さん方から選出しては」と案を出しました。そして、くじ引きで無事決まったかと思っていたら役員に決まったダイくんママは「上の子で役員を経験している人は免除されるという暗黙のルールありました!」と主張してきました。それを聞いた先生はダイくんママを説得し、渋々引き受けることになりました。会の終わりに「役員になっちゃったのはゆうくんママのせい!」と聞こえるように言われひかるさんは嫌な気持ちになりました。

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卒業祝賀会でママ友トラブル[3]問答無用で係が決定

ひかるさんはゆう君が学校から持ち帰ったプリントを見て「えっ!!何・・・これ・・・」と衝撃を受けます。

そこには卒業祝賀会係のリーダーとしてひかるさんの名前がありました。

「私これ希望してない・・・なんで?」と動揺します。

2枚目のプリントを読むと「第三希望が外れた場合、毎年話し合いを行っていましたが大変なので振り分けを行いました。よろしくお願いいたします。クラス委員長 平上」と書かれていました。

卒業祝賀会係の他のメンバーは、普段から仲良し4人組のママさんたち。

その4人組のリーダーになってしまったひかるさんは「まさか・・・わざとじゃないよね・・・」と役員決めのとき怒っていただいくんママを思い出しました。

数ヶ月経ち、祝賀会係メンバーの初顔合わせがありました。

他のママさんたちは「だいくんママから、宮内さんに任せておけば大丈夫!っていわれてます~」「お手伝いできること少ないとおもいます」など最初からひかるさん任せの状態。

その中の1人はランチのことに夢中で話を聞いていません。

ひかるさんは「ええ・・・大丈夫なのかなこれ・・・でもせっかく集まれたんだし今日できるだけ決めたい」と不安でいっぱいでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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