[2]卒業祝賀会でママ友トラブル|誰も知らない数年前のルールを持ち出し聞こえよがしな嫌味

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前回のお話

小学6年生のゆう君のママひかるさんはPTAの役員決めの会に参加しました。話し合いの際先生と目が合ってしまい員決めの案をたずねられました。ひかるさんが「公平性から5年生までに役員をされた方以外のお母さん方から選出しては」と案を出すと他のママさんもくじ引きで納得してくれました。先生がとりまとめてくじ引きを行い4人決まったのですが、役員に当たってしまっただいくんママが「ちょっと待ってください!私は免除のハズです!」と声をあげました。

卒業祝賀会でママ友トラブル[2]同級生ママに目を付けられた

クラス委員長を引いてしまっただいくんママは「私、お姉ちゃんの時に役員を経験しているんですけど?先生は赴任されていなかったのでご存知ないかもしれませんが、上の子のときに役員をやった人は、下の子のときには役員を免除される暗黙のルールがありました!」と主張しました。

「そうなんですね。ただ、今はそのルールが適応されなくて・・・経験のある平上さんが今年引き受けてくださるなら、他の保護者の方も心強いと思います。引き受けて頂けませんか?」と先生はやんわりとお願いしました。

だいくんママは渋々「わかりました」と引き受けました。

会が終わりひかるさんが帰ろうとすると・・・

「私が役員になっちゃったのはゆう君ママのせい!もう!」とだいくんママはひかるさんが聞こえるように言ってきました。

「ただいまぁ」と帰宅したひかるさん。

「私のせい?そんな昔のルール知らないし・・・くじを引いてから言われたって・・・」とズーンとした気持ちになりました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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