前回の話
シンゴくんが車で登校するようになってから、一緒に帰ることに執着し始めたナオキくん、ある日、「工作を仕上げるから終わるまで待ってて」と言われたシンゴくんは
校庭で遊びながらナオキくんを待っていたのですが、塾に行く時間が近づいたため「ごめんね。もう帰らなきゃ」と伝え帰りました。ところが翌日「なんで待ってなかったんだよ!」と烈火のごとく怒りだしたナオキくんに驚いて・・
自己中ママ友が無理すぎる[8]僕のせい?悩む息子に胸が痛い
「僕・・待ってたよ。でも、僕も予定があるし・・帰るねって言ったよ?」
怒っているナオキくんに伝えたシンゴくん、すると
「違うよ!!僕は『終わるまで待ってて』って言ったじゃん!」
・・と、ナオキくんはさらに怒ってどこかへ行ってしまったようで・・
そして次の日に会っても・・
プンッ!
まだ怒っている様子のナオキくん、
でも・・
「シンゴ~一緒に帰ろうよ~」
カイトくんに誘われて
「うん!いいよー」と答えるシンゴくん、
すると、それに気づいたナオキくんが
「シンゴ!どうしてカイトと帰るんだよ!!シンゴは僕と帰るんだろ??」
と詰め寄られたシンゴくんは
「えっ・・みんなで帰ればいいじゃん」
そう言ったのですが・・
「なんでだよー!もう知らねー!」
と怒って行ってしまったようで・・
学校から帰ってきたシンゴくんに
「僕のせい?僕が悪いのかな??」
と泣きながら聞かれたママは、
「シンゴは悪くないよ・・。思い通りにならないからといって、怒ってしまうのはママも違うと思うよ」
そう答えたのですが・・
子ども同士のトラブルに、どこまで親が首を突っ込んでいいのか・・
大人だったら、「何時に終わりそう」とか「先に帰るね」と声をかけあったりしてトラブルを防ぐことができるけれど、子ども同士だからまだそれができない・・
仕方のないこととはいえ、シンゴくんが悲しんでいる姿を見て、胸が苦しくなったのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「自己中ママ友が無理すぎる」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:めめ
めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。