[1-3]実話コミックエッセイ|同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました|四辻さつき

前回の話
子育てに心底限界を感じていたある日、たまたまつけたテレビで流れていた深夜アニメをぼんやり見ていたら、推しジャンルの沼に一瞬で落ちて・・・

[1-3]同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました

※作中にでてくるSNS関連の名称は当時のままです

それまでの放映をコンプリート
ピクシブで二次作品を漁り
推しを語るためのツイッターアカウントを開設・・・

そして・・・

初めて二次創作小説を書いてピクシブに投稿!
わずか一ヶ月の出来事でした。

アニメの放映、二次創作・・・
推しジャンルのおかげで瘴気が浄化されていく

ツイッターで交流する相手も増えていきました。

「小説読みました!最高です!」
「昨日の放映見た!尊い・・・!」
「推しの力で日々生きてけます」
みんな仲間だー

推しが同じ相手と子育て関係ないおしゃべり
それが死ぬほど楽しかった

「二次創作の世界」はママじゃなくてもいい
「私」が好きなことをしゃべり
「私」が好きな作品を書いていい

私、生きてるーーー!!

推しが居場所を作ってくれたのです。

続きます

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[原作者]

四辻さつき
昭和生まれの二児の母。

[プロフィール]
中学生の頃の某新世紀アニメをきっかけに、中・高と同人をたしなむ。
その後、進学・就職・結婚としばらく同人から離れていたが、第一子のイヤイヤ期と第二子の妊娠が重なり、
某深夜アニメでストレスを解消しているうちにどっぷりハマる。その勢いで同人活動を開始。
第二子出産後、子供が増えて託児の難易度が上がったことから、イベントのための託児があればいいのに・・・と考え、
ないなら作ってみよう! と思い立つ。現在、男児二人の子育てに奮闘中。
そして託児所「にじいろポッケ」を立ち上げた実話漫画『同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました』が12/11に発売!
書誌ページ:『同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました』

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