どうして勉強しなくてはいけないの?と聞かれたらあなたはどう答えますか?今回は株式会社COCOHARELISS代表取締役、庄野晴美さんにお答えいただきました。
どうして勉強しなくてはいけないの?と聞かれたらどう答えますか?
例えば、こんな言葉はどうでしょうか?
勉強することはたくさんのことを知ること。
たくさんの事を知ると、いっぱいできることが増えていくんだよ。
いっぱいできることが増えると、いろんなことを選べるようになるんだよ
たとえば、1つ知ること=1つのぬいぐるみとして、
2つ知ると2つのぬいぐるみ、3つ知ると3つのぬいぐるみ。
1つのぬいぐるみで遊ぶより3つのぬいぐるみで遊ぶと、
おしゃべりできたり、遊ぶことが増えるでしょう?
かくれんぼや鬼ごっこは、いっぱいでする方が楽しいよね。
だから、お勉強してたくさんの事を知って、いろんなことができるようになれば〇〇ちゃんのしたいことがいっぱい増えていくんだよ。

上記は女の子と仮定して書きましたが、ぬいぐるみを他のおもちゃに変えると男の子にも使えます。
あなたのやる気がでたきっかけはありますか?
やはり小さい頃は、親や先生が喜ぶ姿をみることでしょうか。
「よく頑張ったね」「すごいね」という言葉が嬉しかったように思います。
人を喜ばせることができることで、自分の存在を認めてもらえているような感じがして「また、頑張ろう!」という気持ちが湧いてきました。
あと、やはり小さなことでもやってみてできると嬉しくなります。人には無限の可能性があるので、挑戦させてあげることですね。一度できなくても、数回挑戦させてあげることも大切だと思います。親や先生や周りの人たちが応援してあげることも「やる気」のきっかけとなります。
褒める時に気を付けたいことはありますか?
褒める育て方の注意点として、後々に褒められないとできない子、人が見ていないとしない子になってしまう可能性があるため、「ありがとう」や「嬉しいな」と気持ちを伝えてあげることが効果的です。
そうすると子どもは、自分で親や先生、お友達を喜ばせるような行動をだんだんとっていきます。
そして、子どもに自信を与えることにも結びつきます。
どんなに小さな子どもでも、きちんと「気持ち」を伝えることを忘れないようにしたいですね。
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